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不一宣言
前略 市井各位
昨今、日本国の文藝事情を鑑みるに存命に汲々として愉(たの)しまず、
出版の産道は隘路(あいろ)なり。此、出版の不景気に拠る逼迫、
延いては商業文藝の無理なり。赤字に赤字で渇望を経て、
一時の流行にて咽を潤す。ゆえに諸氏に安易明快たる平坦文学がもてはやされる、
微に入り細に渡り解説手解く菓子麺麭(パン)の如(ごとき)のみ売れり。
菓子麺麭の明瞭、これ藝にあらず。藝には醍醐味あり。
我国文藝出版商業の歴史は元禄期より続けど、
菓子麺麭で生計を立てる文藝出版殆(ほとんど)なり。
されど文藝は薨なず。インターネツトを基点とした文藝あり。
商業文藝衰退の今、此を素人と呼ぶ勿かれ。
茲(ここ)に於いて、吾等藝術の衆として「不一会」を結成す。
吾等こと不一会は粋を経、樂を緯として勝手気侭、好き放題にやるものなり。
されど恣意と粋とは畢竟(ひっきょう)覚悟なり。
己に覚悟なきは粋にあらず樂にあらず、ただ凡夫の放埓なり。
不一会は藝術への純情、祝祭の寿狂(じゅきょう)をもって世帯を嗤(わら)い、
不一の粋を謳歌するものなり。外骨翁「面白半分」に曰く
「年じゅう苦虫を食いつぶしたような顔をして暮らす者は一生の不幸である。
人間、何がためにこの世に生まるるぞや。「世の中は食うてハコして寝て起きて、
さてその先は死ぬるばかりぞ」生きんがために生まれるなり」吾等も混沌世界、
生きんがために「粋」るなり。
ままよ、洒であれ脱であれ、この言葉を以って宣言を締め括る。
不一!
二〇〇五年三月吉日
不一会ゝ長 マニエリストQ
◆ 会則
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不一文藝会々則
(名称)
第1条 本会は、不一文藝会(The Fuitsu Literature Party)と称し、事務局を事務局幹事長の所属機関に置く。
(目的)
第2条 本会は粋と真摯を旨とした文藝活動を行い、その成果の発表をつうじ日本文藝全体の向上をはかり、あわせて内外文藝への喚起はかることを目的とする。
(性格)
第3条 本会は身勝手連の集まりであり、事務局の思いつき行き当たりばったりに企画行動するものとする。
(会員の資格)
第4条 第2条の趣旨に賛同する者は会員1名の推薦により会員になることができる。
(現会員)
マニエリストQ/ながしろばんり
(現推薦)
マニエリストQの推薦:アナトー・シキソ/ながしろばんりの推薦:越冬こあら
※勝手に推薦しているので、推薦された作家はここを見ない限り己が推薦されていることも解らないことになっている。解ったとしても会員になることを拒否される場合もある。解ったら何らかの信号があるであろう。ひょっとすれば。
(事業)
第5条 本会は第2条の目的を達成するために次の事業を行う。
1. 文藝執筆による文化への寄与
2. 文藝への愛(どんな事業かは各自で考えろ)
3. その他必要と認められる事業
補足:ここにおける文藝とは、創作、評論、マスコミュニケーションを鼎基とし、加えてそれに付随するものとする。
(会費)
第6条 本会の会費は特に定めない。企画実践の折に予算の必要に応じて徴収する。しないかもしれない。会員次第。
(役員)
第7条 本会に次の役員を置く。
会 長 1 名
副会長 1 名(必要に応じる)
幹事 1 名
1. 会長は本会を代表し、会務を総轄する。会長の選出は、とりあえずマニエリストQとする。
2. 副会長は会長を補佐する。副会長の選出は、会員の承諾を得た上で、会長の指名による。
3. 幹事は会長の統括のもとに実際の活動を取り仕切る。財務、対外も兼任する。幹事、幹事長、幹事は、評議員会の承認を経て会長が委嘱する。とりあえずながしろばんりとする。
(役員の任期)
第8条 役員の任期は飽きるまでとし、選挙の場合も再任を妨げない。
(顧問)
第9条 本会は顧問を置くことができる。顧問は評議員会の承認を経て会長が委嘱する。顧問は重要事項に関して評議員の諮問に答える。
(総会)
第10条 本会は原則として毎年1回総会を開きたい。(希望)
付 則
この会則は、平成17年5月5日から施行する。
■不一文藝會これから
全くの未定にて模索中
05/5/2/PONTORMO
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