株日記外伝
『知識ゼロからの確定申告』
……その60

by ごんぱち




○2009年7月某日『YOU−MENであるように』

 この連載も遂に60回、還暦を迎えた(ちょっと違う)。
 これも皆様のご支援のお陰――と、言いたいところだけれど、この連載については反響とかは何もないので、ひとえに自分の諦めの悪さの賜という事にしておく。無反響が嫌なら、とうの昔に筆を折っているさ、てなところで。執筆に筆使わないけど。

 本採用の給料が振り込まれた。
 試用期間と一万円も違わないってのは、どういう事かと思わなくはない。
 でもまあ、金が欲しけりゃ金が入る仕事を選べって話である。今のところはこれで足りるからこれで良し。足るを知れ、樽を識れ、樽の第一人者、タルタニアン。

 前にいた会社から、源泉徴収票が届いた。
 確定申告をそれなりやり慣れているので、大体の扱い方は分かるようになったな。
 確定申告書の収入のとこに使うだけだ。
 市民税の納付書も届いた。
 これも普通に払うだけなんだろうな。
 で、確定申告で既に支払った扱いで入力する、と。
 というようなのを、会社の事務方に提出すれば、お任せで年末調整という形で現れるらしいが。

 これはやっぱり欺瞞ではなかろうか。
 自分の金を自分で管理しないと、どうしても甘くなる。結婚して小遣い制になっている夫みたいなものだ。
 源泉徴収という制度そのものが、そういう「取られてる感をなくして戦費を調達しよう」という意図だったとも言うしなぁ。厚生年金もだけど。
 身贔屓を取っ払っても、日本は割とまともな国だと思っているけれど、こういう権力に対して従順過ぎる感じは頂けないなぁ、と、思う。
 政府が税金によって個々人では出来ない大きな事業を行うのは良いと思う。イザという時のセーフティーネットを用意する為に、利益の再分配が必要なのも分かる。けれど、「こっそり国民の財布から抜いた金」が誠意を持って使われるとは思えない。
 人間にそれが無理なら、システム(コンピュータに限らず、手順とか構造というような意味でも)に誠意を組み込むぐらいの事は、ぼちぼち出来て良い気がするのだが、如何なものだろうか。


<株の話>
 エイベックスから、優待と配当が届いた。金額は1,800円。株価から見れば、とんでもない高配当だが、買値より株価が下がっているので得をしている訳ではない。
 が、まあ、現金を受け取る事自体は、悪い気分ではない。株価はいつかは上がるだろうし。
 優待は、巾着袋と扇子と手拭い。全部エイベックスのロゴ入り。扇子は、紙(というか、ナイロンの布)の片面張りで、なんかあまり質が良くない気がする。ダイソーとかで売ってそうな感じだ。

 それから、王将フードサービスの優待券も届いた。500円が2枚の1000円分
 使いでないけど、成長企業だからこんなものなのだろう。

 で。

 ぐぐってみたが、札幌にはどうやら王将の店舗がなさそうなので、この手の優待にありがちな「返送すると自社商品が貰えるよ」方式を利用する事にした。
 どうもラーメンが届くらしいが。運送料とか考えると、結構割高に付くんじゃないかな。
 しかし、品物の写真なりスペックなりが全然書いていないというのはどういう事だ。チムニー辺りだと写真も見せているというのに。ひょっとしたら、公式サイトには上がってたりするのかなぁ。

 待つこと二週間ちょい、小包が届いた。

 ゲームキューブぐらいの箱を開けてみると、中には醤油ラーメン、味噌ラーメン、冷やし中華のパックが一つづつ。各2食分づつで計6食分。業務用とかではなく、普通にスーパーで売ってそうな感じ。
 そして、賞味期限8月1日。
 近いな! オイ!
 生ラーメンでチルド便って事は知ってたけどね。

 さてさて。
 じゃあ非常食として取っておく、みたいな事は出来ない訳だ。早速食べよう。
 でも、このままいつものインスタントラーメンな感じで食べるのも面白くないので。
 ちょっと手間をかけてみた。

 近くのダイエーで、ラーメンに入れそうなものを買う。
 ナルトはやっぱり買っておこう。ネギは常備してないけど必要かな。束だと多いから、一本だけ。緑色が欲しいからホウレン草。彩りとしてはコーンも必要か。これは缶詰で。野菜が欲しいからモヤシも。後、忘れちゃいけないメンマ。メーカーは桃屋が良いかな。トップバリュだと細切れで写真映えしないかも知れないし。
 ちなみに、「ラーメンセット」みたいな、煮卵とメンマとチャーシューが一緒になっている商品があったが、興醒めだし割高なので却下。
 それから、ラーメン丼も買わねば。ご飯用の丼だと小さいし見栄えも悪いんだよねぇ。それから、レンゲも購入。九十七パーセントオフで100円ぐらいになっているという、本当は5000円ぐらいするレンゲらしい(どう考えてもPOPの作成ミスか何か)。

 そして完成!
 実際には各々に数日のタイムラグがある。
 そんなラーメンばっかし食べてはいられないので。

 調理例1

 醤油ラーメン(1人前)。
 肉は買い置きのキロ698円のカナダ産冷凍豚肉を炒めたもの。卵はワンパック100円とかそんなのを普通にゆで卵に。白髪葱の作り方は、ちょっとネットで調べた。人参は電子レンジでいーかげんに加熱。モヤシはホウレン草を茹でる前の湯で先に茹でた。
 細々と用意した具を小分けにして準備万端。麺を茹でる。1分半で茹で上がり。
 手早く盛りつけてから。
 いただきます!
 んー。
 具が質素ながら盛り沢山なので、食いでもある。んまい。
 途中まで食べて気付いたが。
 ――メンマ入れ忘れた。
 追加投入したが見栄えが悪いので、写真は残さず。

 ちょっともやしとかホウレン草とかコーンとかナルトの切れ端とか余り気味だったので、マヨネーズと多量のコショウで和えてサラダにした。
 これもきっちりうまい。まあ、マヨネーズで和えたら大概のものは喰えるか。


 調理例2

 味噌ラーメン(2人前)
 味噌ラーメンだから、という気遣いは特になく、前回の余り材料などを適度に使用した。
 緑色はホウレン草ではなく、ネギの緑のところ。キャベツと玉葱は買い置きが残っていたので豚肉と炒めて入れた。コーンはまだ残っていたのでがばがばと投入。
 リベンジのメンマ、そしてナルトを贅沢にあしらってみました。
 ちなみに、今回用に買った中で、丼を除くとナルトが一番高い(388円)。
 無論、うまい。


 調理例3

 冷やし中華(2人前)
 キュウリとロースハムとミニトマトを購入。卵は錦糸卵を狙ったけれど、フライパンの上であまり上手く広がらず、ちょっとぶちぶち。
 ナルトを刻んで冷やし中華に入れるのは、どっかでやっていたのを見たような見ていないような。それなりに良い彩りになっている気はする。
 このナルト、高いだけあって、結構うまい。板わさとか出来そう……まあ、カマボコだけどさ、本質的には。


 調理例4

 塩ラーメン(1人前)
 どこから出て来た、塩らーめん?

 ……まあ、サッポロ一番塩らーめんのスープと切りゴマを流用したんですがね。
 最後なので、ちょっとぞんざい、という程でもないけれど、切りゴマのせいで余計に見栄えはしなかった。
 人参、キャベツ、豚肉はただ茹でただけ。
 しかし、サッポロ一番塩ラーメン、大学時代は大変旨いと思ったのだけれど、今はそれ程でもないんだよなぁ。つか、何か、独特の風味が無くなっているような気がする。
 気のせいか、嗜好が変わったのかは分からんけど。
 でもまあ、それなりにおいしくいただきましたとさ。


 つことで、全部賞味期限前においしく頂いた。
 これの為に改めて使った金は、というと。
■出費
白ネギ 1本 68円
メンマ 150円
コーン缶詰 108円
ほうれん草 148円
なると(大) 388円
もやし 25円
ロースハム90g 198円
キュウリ 1本 28円
ミニトマト 138円
ラーメン丼 598円
レンゲ 105円
計 1,954

 1,000円相当の優待の為に、2,000円も使ってるよ、この人ぁ……。

 だが、それがいい。

 なかなか愉快な遊びでありました、はい。

 ちなみに、丼は当然今も有効活用されいてる。
 我が家で一番大きい器という位置付けであるからして。
 例えばこんな風に↓

 調理例5

 ポテトサラダ
 余ったハム、ミニトマト、キュウリ、買い置きの玉葱を流用。ジャガイモとブロッコリーと卵は購入。
 ブロッコリーを茹で、残った湯で卵とジャガイモを茹でる。玉葱とキュウリは塩をして水を出し、絞る。ハムは小さく刻む。後はコショウ少々してマヨネーズで和える。それだけ。ブロッコリーとミニトマトは飾り。
 定番でちょっと手間はあるけれど難しくはなく旨い。


 いやー、自分で作る料理は旨いんだよなぁ、実際のとこ。
 何だかんだ言っても。

 株価はこんな感じ。
 ちょっと下がっている程度。
チムニー(3362) 1,700 → 1,650円×800株
ゼンショー(7550) 542 → 565円×100株
エイベックス(7860) 905 → 833円×100株
吉野家(9861) 110,700 → 113,000円×1株
松屋フーズ(9887) 1,314 → 1,288円×100株
ゲオ(2681) 79,600 → 74,700円×1株

 ――続きは、次回。






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