株日記外伝
『知識ゼロからの確定申告』……その48
by ごんぱち
○7月某日『インフレーション・ホールド』
原油高から来る原材料の高騰で、物価は軒並み上がっているけれど、東証上場企業の多くは減益だとか。
ダメな政府だと、ここで税率を上げて税収を維持したりするんだろうか。
もっとダメな政府だと、通貨を一杯発行して税額を維持したりするんだろうか。
市ヶ谷にある、印刷局の「お札と切手の博物館」を見て来た。
インフレ話も載っており、世界最高桁の10垓ペンゲー紙幣も見た。
ジンバブエの例を見る限り、バカみたいなインフレを起こす国の政府は、やっぱりバカみたいな事をやっている訳だが、とはいえ、為政者にかなりの理性がないと貨幣価値は保てないんだろうなあ、とも思う。
もしも自分の家に「通貨印刷機」みたいなものがあって、ニセ札ではなくて本当にお金が幾らでも作れるとしたら、やっぱり作ってしまうのではなかろうか。経済に対して悪影響があると頭で理解していても、「これぐらいなら大丈夫だろう」で、一枚、また一枚と印刷し続けてしまうに違いない。
兌換券なら、引き替えの金なり銀なりがなければどうしようもないが、信用一本の貨幣を無尽蔵に刷らずにいられるというのは、よくよく考えると実に凄い事である。
してみると、紙幣増刷という手段を選ばず、敢えて支持率の下がるリスクを伴う増税のような手を取る政府というのは、かなり誠実なのかも知れない。
物価が上がっているのだから、誰かが儲けているのだろうと思うが、この場合は原油の投機筋だろうか。
で、軽くぐぐってみたら、原油先物価格のチャートが出て来た。
分かり易く右上がり。
でも、何だか7月に入ってから落ちかけている。
いつかは下がるとは思っていたが、案外今辺りが分岐点なのかも知れない。少なくとも、資金があっても今、原油に投機する気にはならないしなぁ。
このまま下がって行けば、また物価も下がって落ち着くのかな、と、思わなくもないが。
石油を使うということは、温暖化や大気汚染を助長する事でもあるので、この下がり方がクリーンな代替エネルギーの出現に拠るものならいいのに。
<株の話>
ひろぎんウツミ屋証券(割と前に商号変更した)の取引ページにログインし、株価情報を見ようとしたところ、買い付け画面以外では情報が見られなくなっていた。
よくよく確認してみたところ、前月に取引があればタダ、なければ315円の情報料を取られるようになったとの事。
情報料惜しさに売買するのは馬鹿げているし、超長期保有なのに毎月余分な出費が出るのも嫌だ。
という事で、20分遅れのYahoo!ファイナンスのチャートに立ち戻る事となるのであった、と。
めんどいなぁ。
エイベックス(7860)の株価が窓を開けて上がっていたので、とりあえず売り付け。
1202円×100株→1340円×100株
大体、13,000円ぐらいの利益。
含み損から見ると微々たるものではあるが、久々の儲けという感じだ。
はてさて、この資金で、次はどの銘柄を買ったものやら。
チムニー(3362) 1485円×1100株
ゼンショー(7550) 546円×100株
松屋フーズ(9887) 1270円×100株
――続きは、次回。
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