株日記外伝
『知識ゼロからの確定申告』……その77
by ごんぱち
○2010年12月某日『僕はこの手で株をやる』
株式配当が続々と届いた。
株式配当は一割分の税金(所得税と住民税)が差し引かれるが、五十万円以下だかの低額の場合は非課税になるので、配当金計算書をとっておけば、確定申告時に税金分の還付が受けられる。
家計簿で確認したところ、1,250円が還付される予定。つまり、総額で12,500円の収入。
小さいけれど、元々の額が小さいから割合的にはそれほど小さくない(分かり難い)。
今年の株式配当は、チムニーが抜けたせいで額が大きく下がっているが、評価額50万円程度の投資額で年間12,500円の収入があるのだから、御の字と言えなくもない。
……株価の値下がりさえなければ。
自分の持っている銘柄の配当は半年区切りで、大体同じ時期に来るので、Excel上で記録する時には単なるコピペで済む。
筈だったのだが。
前回も触れたが、ゼンショーの配当が1円分上がっていた。
その代わり、優待が2,000円分減っていた。従前通りの優待を貰う為には、300株を所持しなければならないとの事。
株数に応じた優待にする、というのがその趣旨らしいが、とどのつまりは株価が値下がりし過ぎて単元株と優待額が釣り合わなくなったという事だ。
株価というのは、神の見えざる手によってそれなりに適切な価格に落ち着いている、というのが自分が信奉しているところの「ランダムアクセス理論」なのだが、こういう状況に直面すると首を捻らざるを得ない。
株式取引における三大利益とでも言うべきものが、売買益、配当、優待であるのだが、その価値観のバランスがまた少し動いてしまったのだろう。
恐らくは、「幅広く素人がのんびりゲーム感覚で売買する」というモデルが崩れ、売買益を中心としたスタンスになっているのだろう。
切羽詰まった人が、ハイリスクハイリターンを狙いデイトレやFXに移行し、そうでない人は守りに入って低リスク商品で資金を固める。配当を踏まえた中期視点がすっぽり抜け落ちている。
如何にも、不況で先が見えないという印象操作に踊らされているような状況だ。
仕込むなら今だろうか。
<株の話>
一年の収支を見てみると――。
大して変わっていない。
投資額が小さい上に、売買をほとんどしてないから当たり前と言えば当たり前だ。
ゼンショーとエイベックスは盛り返している感じ。
そもそも、安すぎただけなんだけども。
何はともあれ、今年も地味に楽しませて貰ったり、配当でちょっと嬉しい気分にさせて貰ったり、ありがたかこつある。
ゼンショー(7550) 767 → 809円×100株
エイベックス(7860) 1,205 → 1,187円×100株
吉野家(9861) 98,900 → 101,600円×1株
松屋フーズ(9887) 1,280 → 1,363円×100株
ゲオ(2681) 88,800 → 92,500円×1株
イオン北海道(7512) 276 → 302円×100株
□前年同月比較
ゼンショー(7550) 643 → 809円×100株
エイベックス(7860) 739 → 1,187円×100株
吉野家(9861) 100,000 → 101,600円×1株
松屋フーズ(9887) 1,313 → 1,363円×100株
ゲオ(2681) 93,600 → 92,500円×1株
イオン北海道(7512) 0 → 302円×100株
――続きは、次回。
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