株日記外伝
『知識ゼロからの確定申告』……その23
by ごんぱち
○六月某日『ペイタックス パート3』
バイトから帰って来ると、海老名市から一通の緑色の封書が届いていた。
また年金の何たらかなぁ、と思ってよく見ると「納税通知書在中」。
ん?
この前税金払ったよなぁ。
受取でも届いたかなー、と、思って開けてみたら、税金の納付書。納付額は66,100円。
あれれ?
この前支払ったろう?
ん?
なんだこりゃ。
手違いか、それとも来年分を前払いか?
窓口で聞いてみるか?
それはめんどい。
面倒な事は、ヤフーさんに聞いてみないとね〜。
で、出て来たのが、武蔵野の国――じゃなくて、武蔵野市のホームページ(リンク張ろうとしたら、もう切れていた。季節モノの説明だった様子)。
確定申告で追納したのは、国税で、今回来たのは住民税。ははあ。
って事は、間違いでも先払いでもなく、住民税というもののごく普通の習慣として、翌年の今請求されているだけなのか。
つまり、国税と住民税、税金は二度来る。
解決。
解決はしたけれど、結構大きいなぁ。大きいけど、払えない額でもなし。滞納する意味は何一つないから、さっさと払った。
さあこれで綺麗な身体に戻ったぞ。
と、思ってのんびりしていたのだが。
まさかあんな事になろうとは……。
一、二週間後。
国民健康保険税の納付書が送られて来た。
あー、これういうのもあったねー、つーか、市役所の縦断幕(というかどうかは知らない)に、ちゃんと納付しなさいよ、みたいな事が書いてあったしなー。
いくらだっけっか、割と良い値段した気がするけど……。
> 所得金額3,823,336円
> 個人別保険税額292,800
ぶほっ!
なんじゃこの高額。
去年は87,000円だったじゃん!
内訳は、
1.所得金額から33万円を引いたのを標準額として、その7パーセント。
(3,823,336-330,000)*0.07=3,493,336*0.07=244,533円
2.22,800円(加入者に対して)
3.25,500円(世帯にに対して)
これを合計して、
292,833円の端数切り捨てで
292,800円
となる。介護保険分がないのがせめてもの救いというか。
ううむ、株の分を精算したせいとは言え、収入に応じてここまで変わるか。
これ、収入が一億二億なったらどうなのか、と、思ったら、上限規定があった。
上限53万円、ちなみに介護保険上限は9万円。家族の人数でも変わる訳だが、単身世帯なら
530,000-22,800-25,500=481,700これが所得の7パーセント分に相当するから
481,700/7*100=6,881,429
それから33万円の控除を足して
6,881,429+330,000=7,011,429円
要するに約700万円の所得があると、上限に達する訳だ。
理屈では、それより多く稼げば保険料は相対的に安くなると言えなくもない。
しかしきょうび700万の収入は、うーむ。
直木賞でも取らないときつかろうなぁ。
と、よそは放っておき、目先の保険料である。こんなの延滞でもさせたら、えらいことだと、一括払いする。一括払い割引でもありゃあいいのに。
うーむ、しっかし口座残高がごっそり減ってしまった。
株の収入が主なんだから、株を売り払って充てるのが筋なんだが、まあ手数料もかかるしなぁ。
しかしそうか、税金は二度じゃない、三度来るんだ。
収入がやけに多くなった年は、六月が終わるまで気を抜いてはいけない……。
もっとも七月に何か爆弾が隠れていないという保証は全くない訳だが。
<株の話>
村上ファンドと言い、日銀総裁と言い、要するにインサイダー取引もしくはその容疑が濃厚という一点のみが問題なのである。
だから別に額に汗して働かなきゃいけない、なんて結論には繋がらない。大体なんだ、額に汗して働くって。農業? 製鉄? そうじゃない仕事は、嘘の仕事なワケ? プログラマーはお遊び? デザイナーは虚業? 作家は詐欺師とでも? 下らない。
そんなのは投資家が無意味な存在であるとか、会社の寄生虫であるとか、そういう狭い狭い見方しか出来ない者の妄言だ。
投資家が全て資金を引き揚げれば、株式会社なんてものは次の決算日に不渡り出して倒産する。まあ、額に汗主義者は、農業をして暮らせと言うかな。それだと、今の人口の八割ぐらい餓死すると思うけど。カロリーベースこそ半分近いが、会社がなけりゃ流通がストップして行き渡らないし。
膾に懲りて羮を電子レンジにかける、の例え通り(そんな諺はない)、「株価ボードを見ると目が潰れるだ!」とか言い出して、札束を抱えて布団をかぶったり、国債やキャッシュバック式保険ばかり買ったりするのは本質を理解していない。
何より、自分も簡単に始められる株式投資を、やりもせずに、ごく僅かな例外を見て否定的な意見を言うという姿勢は、理性的な大人のそれではないわな。
って、これ、TVゲーム批判する年寄りとかにも当てはまるな。
そういう、実に低俗なお話で、真面目に取り合う事自体がアホらしいのであるのだが。
ニューヨーク株価やら、金利やらの影響で、ズルズルと落ちる日本株価。
自分の所有する株式についても、例外ではないが、リスク分散戦術と、長期を見越した待ちの体勢で臨んでいる。
で、6月6日付けで、松屋フーズがかつての売値よりも下がっていたので、買い付けしてみた。
2015円で100株買い付け成功。
かつての売値が2100円で100株だから、漫然とホールドしているよりも8500円の得――ということはなく、売買手数料が合わせて1700円ぐらいかかってるし、その間に優待と配当もあった訳だから、良く見積もってもプラマイゼロぐらいか。
で、2815円でチムニーも1株買い増し。ナンピン買いというヤツで、あんまり褒められた買い方ではないのだが、長期展望、上がるまで売らない方式なので、まあどうにかなるだろう。
現在のウツミ屋証券の口座には、
・チムニー 6株
・ゲオ 2株
・マツヤフーズ 1株
現金981,573円
それから、松井証券の口座に
・ゴールドマンサックス米ドルMMF 354,342口
現金91,012円
となっている。
一応最初の元本は、150万円になり、その分は現金と、投資信託(米ドル建てなのでリスク高めだが)でキープ出来ているような気もするのだが、税金を普通の貯金から払っているので、もう少し現金比率を高くしないと、元本分はキープしている、とはならんのだよなぁ。
それから、噂からそろそろ消えつつあるライブドアの臨時株主総会を見に行った。
詳細は、こちら。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/4587/zuihitu/
会場のとんでもない広さと、終わった後の少数の株主が無駄な感じで怒鳴っていたのと、わんさかいた報道陣が印象的。
あの場で恨み言を言うのはみっともない気もするのだが、よく考えるとああいう文句を言う人の対応が嫌で会社の姿勢が慎重、丁寧になる可能性もあり得るから、一概に無駄とも括れないのかも知れない。
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