ようこさん「迎え撃つそんな気満ちし鬼の家やはらかき花かかえ訪ぬる」への票
|
|
感想票 |
迫力がありました。ドラマのようです。 |
評者 |
その他のQBOOKS作者 |
|
|
感想票 |
緩急、硬軟、[リクガメ放尿]もそうですが、ようこさんの句は一見写実に見えますが、まさに技巧派です。先にドラマの構図があって、それがうまいことピースとしてはまっています。ドラマです。すばらしい。(みやたけ) |
評者 |
このバトルへの参加作者 |
沙汰「月見ても秋じゃないから夏だから一人でも平気嘯いてみる」への票
|
|
感想票 |
秀でています。「嘯いてみる」に夏の季感が120%有ります。 |
評者 |
このバトルへの参加作者 |
兎六「つながったずうっとさきの人類の最後の一人もしくは私」への票
|
|
感想票 |
DNAとか系譜とか、砂漠とか宇宙とか、いろんな景色やイメージが浮かんだ。
この先、姿かたちが変わるほど人類は進化するだろうか?なんてことも考えたりして。
もっと狭い範囲の現実にひきつけると、自分が一人っ子の場合、結婚して子供を作らなければ自分の家系はそこで終わりになると言う意味では最後の一人だなぁ。
などあれやこれや考えて面白かったので、この歌に投票します。 |
評者 |
その他のQBOOKS作者 |
|
|
感想票 |
あはは。兎六さん。ありえないって
あまりにありえなさが壮大なので
もしくは私 に一票 |
評者 |
このバトルへの参加作者 |
|
|
感想票 |
言葉の選び方に、いつも、センスを感じます。つながった人類の最後の一人、こう受け取ってしまっていいのかはわかりませんが、主観として、自分が最後の人類だってのが、わかるきがします。自分の後にも、ずっとつづくんだけど、それでも、今の自分がある意味終着点なんですよね。 |
評者 |
このバトルへの参加作者 |
桐生遥歌「大丈夫、そう打った後に付け足した泣き顔の絵文字は笑顔に変えて」への票
|
|
感想票 |
ちょっと切なくなりました。
今の時代に合う短歌だと思います。
それにしても今回はレベルが高かったなあと思わずにはいられません。
皆さんの胸をお借りするつもりで出させてもらいましたが、本当に勉強になりました。
ありがとうございました。 |
評者 |
このバトルへの参加作者 |
|
|
感想票 |
わかるのです。直接話さないときはとくに、明るくみせてしまう。 |
評者 |
このバトルへの参加作者 |
越冬こあら「梅雨空が滴る気配漂わす朝にぽつんと訃報は届く」への票
|
|
感想票 |
まるで物語の冒頭を見ているようです。
宮武さんの句と最後まで悩みましたが、ストーリー性とリズムの良さが1枚上手だったこあらさんに。
宮武さんの句はアダルトな雰囲気を醸し出していますね。そこが最大の長所であり、宮武さん自身の短所でもあります。
他の句は表現の豊かさに驚きました。
さすが名人戦、レベルも敷居も高い。
楽しませてもらいました。 (HK) |
評者 |
このバトルへの参加作者 |
|