平成の短歌バトル
第218回 平成の短歌バトル
手なづけた手下に手のひら返されて手羽先の先に未来はあるのか
靴下を使い始める頃となり家での仕事これで1年
三匹で三百円の秋刀魚買う三十センチ誇らしきかな
庭木より滲み滲む夕の薄闇を見据えて座する茶白猫なり
紅葉にそぞろの神が騒ぎ出す行きの車中で収まるけれども
吾輩は灰である位牌もある名前は真田内享年103
来年になったらコート買い換える言い始めてから今年で何年
屍を越えて行くなら背の筋を踏まねば沈むと教わった本
「ドンキホーテ」を逆から読むと「テーホキンド」になるんだって おやすみ