第205回 平成の短歌バトル結果
作品 | 作者 | 得票 |
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早朝の筈が随分暗いまま後ろも長い秋の夜長か | ごんぱち | 1 |
やまじ風遠くの筈がこちらにも割れんばかりに窓は鳴り居る | ごんぱち | 1 |
イタリアの赤いワインで浴槽を満たし爪紅なめて朦朧 | ||
台風の去って蒼天すみわたる彼方の先の水害を聞く | アレシア・モード | 1 |
猫の親並みの躾を虐待と云われて深く仔猫に謝罪 | アレシア・モード | 1 |
野次馬はティッシュ丸めて坂道を転がり落ちてティッシュ優勝 | ||
傾いた傘から滴が流れ落つ膝で済んだか運が良かった | ごんぱち | 1 |
気をつけてコンドームつけて梅毒が喉をならしてお待ちかねなの | おんど | 2 |
鉄砲を持たされ撃てと命ざれし敵のかざするおトク情報 | アレシア・モード | 2 |
推薦理由:
治せる病気で、感染経路もはっきりしているのに撲滅されきっていない、というと何だか間の抜けた話。登録:このバトルの参加作者
推薦理由:
なんか最近ブームらしいけれど流行に疎い私には無縁な話である。でも気をつけている風は見せるのだ。登録:このバトルの参加作者
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命ざれし敵の鉄砲皮かぶりゼレンスキーにも五分の魂登録:このバトルの参加作者
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チラシ一枚しか盾のない相手を撃つのは、もう戦争でも何でもない。登録:このバトルの参加作者
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秋の夜はもちろん前も後ろも長いのだが、世の中には日暮れに縁のない生活もあるし(←昔の私)、夜明けを知らない生活だってあるのだ。私は今はどっちも知ってるよ。って威張るものでもないね。登録:このバトルの参加作者
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やまじ風 新居浜市とか西条市 日本三大局地風のひとつなりけり登録:このバトルの参加作者
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台風一過で終わらない。登録:このバトルの参加作者
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猫並みの躾と言われかっとなり職員室へ金の斧投げ登録:このバトルの参加作者
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濡れようが撃たれようが頭じゃなくて運が良かったで済まされる足。せめてケアはしっかりしてあげたいものだ。登録:このバトルの参加作者