平成の短歌バトル

第135回 平成の短歌バトル

GACKT聞く深夜はドラマだって見る寒さをしのぐためにも走り

カラオケで歌うさよならをするために熱の体が浮いて居るようで

紅白に誰が出るとか出ないとか最後に観たのはいつか指折る

寝床にて朝食メニューを考えつぼんやり過ごす今日は休日

徳永のレイニーブルーで終わりけり時計を忘れるカラオケタイム

二十二時を過ぎれば吐き気が支配する私のからだの毒液ぶくろ

毛の無い身に改良された裸猫セーター着れば長生きするらし

六個入り賞味期限が三日あと配分しつつ買うと決めたが

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