平成の短歌バトル

第125回 平成の短歌バトル

スキー行く姉のバス落ち殆どは死んでいるのに姉だけ生きて

延長の保証付けるか考えるポイントでなくば付けぬだろうに

家帰り食事も終えて息つくが鼻に触れるとまだちょいヒヤリ

活字から香るが如きページあり君は初めて開かれたのか

姉が居て締切遅れる籐椅子のエイズ患者を持て余したり

配送を要らぬと言いて歩き出し四半の途でやや後悔す

老い母と45分のドライブは生温かきかな通院の道

籐椅子のエイズ患者を持て余し23時台はエイズ治療に

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