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| 第110回平成の短歌バトル結果 |
| 作品 | 作者 | 得票 | ||
| ハロウィンの南瓜の煮付けに箸つける冬至じゃないかと言えないままに |
沙汰
| 2 | ||
| 映画祭見つけひとまず行ってみるつまらなかったがまあそれで良し |
ごんぱち
| 2 | ||
| 秋が過ぎ冬が来たれりその時にとなりにいるのはあの人がいい |
沙汰
| 2 | ||
| 夕暮れはとても淋しい音だけの地図が無数に増殖しつつ |
石川順一
| 2 | ||
| 量よりも種類と思いアンパンを半分喰う夜不惑は間近 |
ごんぱち
| 2 | ||
| バランスは極めて大切たとうれば犬が死んだら猫が居るとか |
石川順一
| 1 | ||
| 飲めぬのに飲んでしまう私見て懐かしそうに私を止める |
駄々
| 1 | ||
| 寒空で待ちぼうけてるあの首をマフラーで抱き締めてやりたい |
沙汰
| 1 | ||
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最多得票数が最多得票作品数以下であった為、当バトルを無効試合と致します 掲載ミス等ございましたらご連絡下さい。 | ||||
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推薦作品と感想 | ||||
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推薦作品:ハロウィンの南瓜の煮付けに箸つける冬至じゃないかと言えないままに 推薦理由:文化の相違でハロウィンと冬至。どちらも南瓜が顔を出すが、使われ方が違う。違いから来る葛藤が詠まれて居て好もしい。 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:ハロウィンの南瓜の煮付けに箸つける冬至じゃないかと言えないままに 登録:その他のＱＢＯＯＫＳ作者 推薦作品:映画祭見つけひとまず行ってみるつまらなかったがまあそれで良し 推薦理由:達観して居るのか、諦めか、分からぬながら、一つの諦念ではあると思う。 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:映画祭見つけひとまず行ってみるつまらなかったがまあそれで良し 推薦理由:行くことが大事だったりもするもんです。 登録:その他のＱＢＯＯＫＳ作者 推薦作品:量よりも種類と思いアンパンを半分喰う夜不惑は間近 推薦理由:不惑は４０歳であろうか。量よりも質では無くて、量よりも種類と言うユーモア。アンパンを半分食う夜。質感が感じられる一首。 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:量よりも種類と思いアンパンを半分喰う夜不惑は間近 推薦理由:すこしだけ物悲しくていいですね 登録:その他のＱＢＯＯＫＳ作者 推薦作品:夕暮れはとても淋しい音だけの地図が無数に増殖しつつ 登録:その他のＱＢＯＯＫＳ作者 推薦作品:夕暮れはとても淋しい音だけの地図が無数に増殖しつつ 推薦理由:地図は暗喩か、それとも、他の句との連作か。とりあえず、夕焼け雲の暗喩と観れば、山に落ちる日と雲の対比を思い出す。 ふと思うに、夕焼けを描写した詩に、童謡「夕焼小焼」に比する物は、一体どれだけあるのだろうか。 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:秋が過ぎ冬が来たれりその時にとなりにいるのはあの人がいい 推薦理由:寒い日の方が寄り添い歩けると歌ったのは、もちろんあのグループ。 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:秋が過ぎ冬が来たれりその時にとなりにいるのはあの人がいい 推薦理由:寒くなった時にこそ恋しい人が側に欲しい。 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:バランスは極めて大切たとうれば犬が死んだら猫が居るとか 登録:その他のＱＢＯＯＫＳ作者 推薦作品:飲めぬのに飲んでしまう私見て懐かしそうに私を止める 登録:その他のＱＢＯＯＫＳ作者 推薦作品:寒空で待ちぼうけてるあの首をマフラーで抱き締めてやりたい 推薦理由:絞めるでなくて本当に良かった。 登録:このバトルの参加作者 |
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