第102回平成の短歌バトル結果

作品 作者 得票
冷凍のパンをようやく食べ終えてパン粉にする手もあったと思う ごんぱち
4
いくたびも雪の深さを尋ねども今宵は会社に泊まるほかなし 沙汰
3
卒業も待たずに咲いた桜花散りきらないで別れるまでは 沙汰
2
3月の3日に飾るひな人形母が飾るのは4月だったのに 沙汰
1
XPぼちぼちサポート終わるからどうにかしようか考えるフリ ごんぱち
1
もう寝てる? まだ起きてるかと思案して洗濯始めるマンション住まい ごんぱち
1
潤み出すまなこは光に弱過ぎてめやにを取れど収まらぬのは 石川順一
1
配布する仕事始めの電話かな雪から雨に変って居る頃 石川順一
1


チャンピオンおめでとうございます!

冷凍のパンをようやく食べ終えてパン粉にする手もあったと思う
ごんぱち さん作
 推薦作品と感想
推薦作品:冷凍のパンをようやく食べ終えてパン粉にする手もあったと思う
推薦理由:本当に「パン粉」に出来るのかどうか、現実問題はひとまず置くとしても、ユーモラスな短歌だと思いました。
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推薦作品:冷凍のパンをようやく食べ終えてパン粉にする手もあったと思う
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推薦作品:冷凍のパンをようやく食べ終えてパン粉にする手もあったと思う
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推薦作品:冷凍のパンをようやく食べ終えてパン粉にする手もあったと思う
推薦理由:冷凍庫には食べる予定のないものばかり
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推薦作品:いくたびも雪の深さを尋ねども今宵は会社に泊まるほかなし
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推薦作品:いくたびも雪の深さを尋ねども今宵は会社に泊まるほかなし
推薦理由:悲壮感とばかりは言えない、ちょいと潜むワクワクが「いくたびも」に効果的に出ている感じ。
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推薦作品:いくたびも雪の深さを尋ねども今宵は会社に泊まるほかなし
推薦理由:正岡子規の「いくたびも 雪の深さを 尋ねけり」を思い出しました。雪深く閉ざされたと言った感じで戦慄すべき状況だと思いました。
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推薦作品:卒業も待たずに咲いた桜花散りきらないで別れるまでは
推薦理由:絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし。激しく心を揺さぶられるのも、学生時代の特権のようなものかも知れません。
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推薦作品:卒業も待たずに咲いた桜花散りきらないで別れるまでは
推薦理由:切なる祈り。「別れるまでは」とさらに切なる願い。
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推薦作品:もう寝てる? まだ起きてるかと思案して洗濯始めるマンション住まい
推薦理由:逆に隣の住人がうるさくて困ったことがありました。
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推薦作品:潤み出すまなこは光に弱過ぎてめやにを取れど収まらぬのは
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推薦作品:3月の3日に飾るひな人形母が飾るのは4月だったのに
推薦理由:母の意図はどこに。
何となくミステリー。
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推薦作品:配布する仕事始めの電話かな雪から雨に変って居る頃
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推薦作品:XPぼちぼちサポート終わるからどうにかしようか考えるフリ
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