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第96回平成の短歌バトル結果 |
作品 | 作者 | 得票 | ||
おばあさん洗濯物を干しながら籠の鳥だと施設で鳴いた |
駄々
| 5 | ||
八本のアイスの半ば過ぎぬのに窓から入る風に秋の香 |
ごんぱち
| 3 | ||
玉ねぎに包丁入れてやや腐敗サラダは止めて玉子丼へと |
ごんぱち
| 2 | ||
彼氏からもらった素敵なこの下着愛する人への勝負下着 |
駄々
| 2 | ||
あのひとの誕生日にもかかわらずこの気怠さは、酷暑のせいだ |
蛮人S
| 1 | ||
恐らくは雀だろうか木の葉には得体の知れぬ魔物の如く |
石川順一
| 1 | ||
職場にてようやくPC買い換えたのと同時期に転勤気配 |
ごんぱち
| 1 | ||
震災に崩れた日もあり遠く近く横浜駅に浴衣の下駄の音 |
蛮人S
| 1 | ||
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おばあさん洗濯物を干しながら籠の鳥だと施設で鳴いた 駄々 さん作 | ||||
推薦作品と感想 | ||||
推薦作品:おばあさん洗濯物を干しながら籠の鳥だと施設で鳴いた 登録:その他のQBOOKS作者 推薦作品:おばあさん洗濯物を干しながら籠の鳥だと施設で鳴いた 推薦理由:物悲しくて好きです。洗濯物を干すという外的なものがかごの鳥という内的なものに通じるのがすてきです。 登録:その他のQBOOKS作者 推薦作品:おばあさん洗濯物を干しながら籠の鳥だと施設で鳴いた 推薦理由:籠の鳥でも知恵ある鳥は、人目忍んで外に出る。 拘束がダメなのは当然だが、だとしたら人員の配置数を増やさねばなるまいに。 学校と言い何と言い、日本は対価とサービスのバランス感覚が崩壊している。 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:おばあさん洗濯物を干しながら籠の鳥だと施設で鳴いた 推薦理由:徳川家康を思い出しました。カゴの鳥という意識は時空を超えて新鮮です。 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:おばあさん洗濯物を干しながら籠の鳥だと施設で鳴いた 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:八本のアイスの半ば過ぎぬのに窓から入る風に秋の香 登録:その他のQBOOKS作者 推薦作品:八本のアイスの半ば過ぎぬのに窓から入る風に秋の香 推薦理由:三本目あたりまでは夏だったのだが。人の思惑なんて、いつも裏をかかれて在庫ばっかり増やすのだw 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:八本のアイスの半ば過ぎぬのに窓から入る風に秋の香 推薦理由:秋になるのは秒速でしたね 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:彼氏からもらった素敵なこの下着愛する人への勝負下着 推薦理由:彼氏=愛する人ではないのでしょうか?だとすれば、とても強いと思います。 登録:その他のQBOOKS作者 推薦作品:彼氏からもらった素敵なこの下着愛する人への勝負下着 推薦理由:「勝負の下着とした方が音数的に落ち着くと思いました。しかしこれでは不倫では無いかと思った。「彼氏」と「愛する人」が一致しますように。 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:玉ねぎに包丁入れてやや腐敗サラダは止めて玉子丼へと 推薦理由:はたして玉子丼でもだいじょうぶかどうか・・・ 登録:その他のQBOOKS作者 推薦作品:玉ねぎに包丁入れてやや腐敗サラダは止めて玉子丼へと 登録:その他のQBOOKS作者 推薦作品:恐らくは雀だろうか木の葉には得体の知れぬ魔物の如く 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:職場にてようやくPC買い換えたのと同時期に転勤気配 推薦理由:オフコースの「秋の気配」を思い出しました。この短歌のペーソスはそんな呑気なものではないでしょうが 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:震災に崩れた日もあり遠く近く横浜駅に浴衣の下駄の音 推薦理由:横浜駅、恐らくは海浜公園の花火大会、身近だった者としては実に条件が浮かびます。 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:あのひとの誕生日にもかかわらずこの気怠さは、酷暑のせいだ 推薦理由:だけども問題は今日の雨、傘がない。 暑い筈なのに、冷たさあり。 登録:このバトルの参加作者 |