No. |
句 |
詠者 |
得票 |
備考 |
01 |
卓上のミニ観葉の雑草をつまんで捨てる今日は大雨 |
兎六 |
2 |
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03 |
乾杯をみんなと交わす話したいことはあんまり思いつかない |
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05 |
そういった音に夜中はズイブンと励まされてね夢なぞ追わず |
越冬こあら |
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07 |
帰り着く空家ばかりのアパートで出迎えている虫食いのバラ |
お気楽堂 |
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13 |
このはしをわたるべからず世界から抜け出す理論/実践 |
赤胡 |
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14 |
鬱屈の窓から見えるこの屋根は世界でわたしだけが見てゐる |
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04 |
言いに来た筈が何とも言い出せず青いソファーに収まっている |
越冬こあら |
1 |
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09 |
大家にもどうやら見捨てられたらしい今日も今日とて傾く湯船 |
お気楽堂 |
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12 |
いねといいあるけというにはらもたついぬもあるけばばぼうにあたる |
彦星 |
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3*5=15 |
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