作品 |
作者 |
得票 |
雨催いタクシー待ちの列長く例えば君の含羞の笑み
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越冬こあら |
2 |
夕暮れに伸びる2つの影法師 繋いだ手と手を照らすオレンヂ |
桐生遥歌 |
2 |
七面鳥/キャンドル/ツリー/チョコケーキ/サンタクロースは滑って転べ
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宮武赤胡 |
2 |
「泣いてなどいないよただの あくびだよ。 今日はやけに、あくびが出るなぁ。」 |
桐生遥歌 |
2 |
愛と恋の違いだなんてどうでもいい この手を君が離さなければ
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沙汰 |
1 |
一緒だよふたりで交わしたその言葉 信じた僕と信じない君
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沙汰 |
1 |
抱きしめてキライだよって呟いて 俯く君の紅い耳先
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1 |
雪知らぬこの街の冬待ち暮らす日々に不要な表情筋群
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越冬こあら |
1 |
喧騒の街流れ行く彩りの若さは何の答えでもない |
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1 |
たこ焼きの笹舟下げて一時間新調の帽子木枯らしが吹く
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宮武赤胡 |
1 |
ろうそくは汝(な)に芯があり我に火がありと口説いて掛布団繰る
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1 |
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15[3*5] |