一片の問題もなし あまりついでで行くのも急ぎ足になるからいかんなー、と思っていたのだが。 今月は今月で東京に取材に行く用が出来たので、やっぱりついでになってしまった。 北口の、今度は西方向へ進んでみようと思う。 北口からは放射状に道が延びているから、出発点を変えるだけで別なところに行けるのがちょっと面白いよなー。 まずはマツモトキヨシで飲み物を一本買って、つらつらと歩く。 長崎屋前の通りを西方向へ。 この辺りは、割と食べ物屋の類が多いなー。あ、居酒屋の一休、こっちにも店舗あるのか。最近はさくら水産に行く事が増えているけど、一休ディの一休はそれと張り合えるぐらい安いからなぁ。 ん、中華料理屋だ。 中華料理屋だと、メニューに八宝菜とかあって、あれでどうにか出来ないかなぁ……って。 店名が「八富楼」! はち入ってた、あったーー! やれやれ、ノルマ達成。 これで帰るのもやっつけっぽいので(やっつけでない回があったろうか)、少し脇道に入ってみる。 ん? なんかこの辺の家、塀が黒いな。 粋な黒塀見越しの松に、と、なんか料亭とか芸者さんとか、そういう通りかな? あ、猫だ。 撮ってみるが、んー、イマイチ心を許してくれていないブサイク顔に写る。まあ、仕方なし。 駅から離れる方向へ、程ほど大きな通り沿いを歩く。 店もあんまりなくなって、普通の住宅地になって来たなぁ。 ん。 八百屋さんだ! おお、ちゃんと「八百」の文字が入っている。これは間違いなく八王子と関係のない「はち」だ。よし、これで一片の問題もなしだ。 もう少しだけ駅から離れてみると、大きな通りにぶち当たった。 んー、まあ時間的にここらが限界かな。 んじゃ、駅方向へ進もう。先に線路方向へ近付いて……と、何やら線路向こうに大きい建物が見えて来た。 んー? 文化会館系? いや、違うな。お寺か。 向かい側にもお寺があったり鐘があったり。そして、鐘には由来書きのプレートがあった。歴史的に貴重な場所だったりしたのかなぁ。 その後、寺から離れ、駅方向へ戻りつつ住宅地の中を歩いていると。 あれ? あのプレート、さっき見たのと似てる。「並木以寧の墓」 ふむ。 よく見れば、八王子教育委員会の「八王子千人同心歴史探訪」とある。 ああ、こういうのを狙って歩くのも面白い――というか、ネタ切れがなくて良い。はちさがしは、その名の通り全8回ぐらいにしておいて、こっちへスイッチするのも良いかも知れないなぁ。