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あの人のものなんて何もいらない。 第一回仮面バトルでいただいた貴重な感想抜粋 【推薦感想より】 掌編映画を観ているみたいな感じでした。 祭りの色と音と肌触りが、文章中の言葉から出ていたので。 また、最後の繰り返しがいいと思いました。 祭りは四季の中で行われ、その四季もまた巡るもの。 その二つの重なりがなんともいえなかったので。 1000文字のぎっしり度の高さから、7番を推します。 【推薦感想より】 小林少年P太郎さんと上杉りょんさんでかなり迷った。前者は正統派、後者はえらくぶっとんでて、よくわかんないけど「スゴ イ!」。いつもの心境なら後者を選ぶのだが、今回は前者で。 【うなぎさん全感想より】 『夏の風に祭の囃子が舞っていた。』なんか虫みたい。うまい表現。全体的に言葉が上質。いい意味で。それも効果的。 なんかスライドショーを見ている感覚。ダイジェストっぽいのはいつも批評するんだけど、これは見事なダイジェスト。 あまりお目にかかれない。 で、ええと、難しい(汗)。ちと何回も読み返さないと解らない。うむ純文学というやつだろう。とりあえず、深読みさせるような文章ですね。でも深読みしようとさせるだけの力がありますね。 【MAOさん全感想より】 ギラギラしていていい。独り善がりな面も少々あるが、その独り善がりを諾とした文章のコアのでかさが感じら れる。が、前述の独善が情報の面で悪影響になっているのは確か。不倫して死んだ父、そして山車の群れの中の女 の子。断片はあくまでも断片であって、作品全体としてどこを読ませようとしているかの意識が弱い。最後の二行 も浮いた。 個人的に、タイトルが白秋で本文に「朱夏」という感覚はちょっといただけないかも。 【太郎丸さん全感想より】 あぁこの読みなれた文体を見ると、やっぱり誰だか判ってしまうというのは、作者の特徴が良く出ているという事だろ う。私の嫌いな(笑)死が入っているけれどもやっぱり雰囲気を大事にしている作家なんだなぁと今更ながらに思った 。でも全然違う人だったりして…。 【黒男さん全感想より】 全体に漂う哀愁は嫌いではないし、「祭り」という物が持つ物寂しい雰囲気が伝わってきます。ただ「初恋」と「父 母の死」との二つの結びつきが弱い。(それを連結させるのが「祭」のはずだけど、いまいち印象に残らなかったです) |