第141回平成の俳句バトル結果

作品 作者 得票
冬の月カンチュウハイは背が高く 石川順一
2
握ったがさらりと崩れる粉の雪 ごんぱち
1
雪轍車体半分飛び上がる ごんぱち
1
大根のいびつな形目の前に 石川順一
1
氷踏みでこぼこ走る路線バス ごんぱち
1


おめでとうございます!

冬の月カンチュウハイは背が高く
石川順一 さんの作品が「天」を獲得しました!


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 推薦作品と感想
推薦作品:冬の月カンチュウハイは背が高く
推薦理由:「カンチュウハイ」は冬の月夜に現れる妖怪のよーでよろしいと思います。
 逆に、冬の寒いのに缶チューハイなんか飲まない(だろうという思い込み)辺りが妖怪化に拍車をかけているものと思われます。
登録:その他のQBOOKS作者

推薦作品:冬の月カンチュウハイは背が高く
推薦理由:月見酒についついいつもより多い500ml缶。
冬の月見はガラスの賜。
登録:このバトルの参加作者

推薦作品:大根のいびつな形目の前に
推薦理由:乱切りです、ということで。
自分で作ったのか、妻か、子か、母か、人それぞれに浮かびそうです。
登録:このバトルの参加作者

推薦作品:握ったがさらりと崩れる粉の雪
推薦理由:季語は「雪」。「握った」時の質感が伝わって来るようでした。
登録:このバトルの参加作者

推薦作品:雪轍車体半分飛び上がる
推薦理由:水撒きでは無くて雪撒き。「半分飛び上がる」にユーモアを感じました。
登録:このバトルの参加作者

推薦作品:氷踏みでこぼこ走る路線バス
推薦理由:季語は「氷」。バスが氷を踏んでいる。こんな場面だとバスがユーモラスに見えてきますね。
登録:このバトルの参加作者


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