
おめでとうございます!
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色気なし芸なし才なし唐辛子
図らずも無賃乗車か鬼やんま |
お気楽堂 |
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QBOOKS規定により、該当者なしとさせていただきます。 |
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QBOOKS規定により、該当者なしとさせていただきます。 |
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以上の句が特選とされました! おめでとうございます!
エントリ |
作品 |
作者 |
得票 |
備考 |
09 |
色気なし芸なし才なし唐辛子 |
お気楽堂 |
4 |
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19 |
図らずも無賃乗車か鬼やんま |
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08 |
目を描けば顔の破るる案山子かな |
兎六 |
3 |
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15 |
鶏頭と眉毛の太きインド人 |
越冬こあら |
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17 |
猿くさき霧参道に灯のありて |
兎六 |
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20 |
天高し それはそれとて走る朝 |
沙汰 |
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22 |
新涼の朝は二拍子三拍子 |
越冬こあら |
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07 |
朝顔は秋の季語だと知りし午後 |
沙汰 |
2 |
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10 |
重すぎる熱き思いや百日紅 |
彦星 |
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12 |
ここへきて何かないかとウチワ持ち |
駄々 |
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13 |
家着いて走って全ての窓閉めて |
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01 |
満月に浮世の馬鹿と笑はるる |
お気楽堂 |
1 |
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02 |
蜩や重ね塗りする白ペンキ |
越冬こあら |
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03 |
クーラーの冷気を嚼んで残業す |
赤胡 |
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04 |
潮騒を何処まで運ぶ夜風夏 |
彦星 |
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11 |
実り初め風に重たき稲穂かな |
兎六 |
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14 |
言の葉を繰りて括りてやり捨てん |
ようこさん |
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18 |
秋雨の重きを樋で支えおり |
赤胡 |
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23 |
山闇に見通す月の輝けり |
彦星 |
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24 |
うだる夏気温じゃ鎔けぬ脂肪かな |
ようこさん |
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5*7=35 |
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感想票をお送りいただいた皆様、ありがとうございました。
「私の投票がない!」「内容が違うような」……掲載もれ、ミス等ございましたらご連絡いただけますようお願いいたします。 |
感想: |
09 色気なし芸なし才なし唐辛子
語呂だけじゃなくて、上五中七が唐辛子の気分と合っていますね。こういうのもありかなぁ。
15 鶏頭と眉毛の太きインド人
妙に雰囲気があっていておもしろい。赤と黒の対比もありますね。
18 秋雨の重きを樋で支えおり
なるほど。重さじゃなくて、重きとすると雰囲気がありますね。
19 図らずも無賃乗車か鬼やんま
鬼やんまが無賃乗車よりも、作者が無人駅に降りて、そこに鬼やんまがいると読みた
い。作者の意図とはちがうかもしれませんが。
22 新涼の朝は二拍子三拍子
だんだん好きになってしまいました。涼しくなるとうれしいですね。 |
選者: |
当バトル参加作者 |
感想: |
03 クーラーの冷気を嚼んで残業す
つらいんですよね。嚼んでという言葉が、異色感があっていいです。
08 目を描けば顔の破るる案山子かな
案山子は案山子なのか、はてまた誰かの象徴なのか。含みがあって好きです。
14 言の葉を繰りて括りてやり捨てん
そうそう、生産の過程です。
19 図らずも無賃乗車か鬼やんま
しみじみとして、情景が浮かんできます。
オニヤンマとともに、どこへ行こうとしているのでしょうか。
24 うだる夏気温じゃ鎔けぬ脂肪かな
とけて欲しい!ごく良くわかります。だけど溶けたまま自分と夏との区別がつきにくい状態も個人的にはかなり好きです。 |
選者: |
当バトル参加作者 |
感想: |
02 蜩や重ね塗りする白ペンキ
確かに重ねないてます。
12 ここへきて何かないかとウチワ持ち
今時なかなか見つからないのに
19 図らずも無賃乗車か鬼やんま
家に入ってきて、虫が居ないと無視しないでガン付けて出ていきますね
20 天高し それはそれとて走る朝
私田舎ですので、早めに出ます。都会はいいな
22 新涼の朝は二拍子三拍子
気持良さそうで、
だれでも体験できること、でもなかなか詠めないですよね、と言う訳で |
選者: |
当バトル参加作者 |
感想: |
07 朝顔は秋の季語だと知りし午後
そうだったのか・・
09 色気なし芸なし才なし唐辛子
語呂が良かった
11 実り初め風に重たき稲穂かな
風に重たき、良く現されてます。
20 天高し それはそれとて走る朝
それはそれとて朝は走ります
23 山闇に見通す月の輝けり
満月が綺麗 |
選者: |
当バトル参加作者 |
感想: |
01 満月に浮世の馬鹿と笑はるる
何にしても馬鹿馬鹿しくって楽しく、目出度い。
07 朝顔は秋の季語だと知りし午後
なんとなく夏の季語だと思っていたということでしょうか。それとも冬? 春?
09 色気なし芸なし才なし唐辛子
「……なし……なし……なし」ときて「トンガラシ」。面白すぎます。
10 重すぎる熱き思いや百日紅
確かに「熱き思い」は百日紅的です。もしくは、百日紅は熱き思い的です。
19 図らずも無賃乗車か鬼やんま
類想句がありそうですが、微笑を誘う一コマっていうことで。 |
選者: |
当バトル参加作者 |
感想: |
08 目を描けば顔の破るる案山子かな
あらー穴開いちゃった。最近は案山子も見ないねぇ。
12 ここへきて何かないかとウチワ持ち
そうね、冷房ってほどじゃないけど秋暑しって時はそんな感じ。
17 猿くさき霧参道に灯のありて
何処だ?高尾山かしら?薄暗い参道に猿の匂い、もののけも出そう。
20 天高し それはそれとて走る朝
健康的!スポーツの秋だしね。そして帰ったら食欲の秋、健康だー!
22 新涼の朝は二拍子三拍子
うーむ、何の拍子だろうか。マーチ、ワルツ……良く分からないけど面白い句だと思う。 |
選者: |
当バトル参加作者 |
感想: |
10 重すぎる熱き思いや百日紅
さるすべりが2句なんとなく同じテーマに読めないこともなくておもしろい私はサルスベリを投句したので百日紅さんに一票
13 家着いて走って全ての窓閉めて
ああ、あるある夕立ですよね共感。
15 鶏頭と眉毛の太きインド人
なんだろう?よくわかんないんだけどおかしくて好き。
17 猿くさき霧参道に灯のありて
あ〜〜すごい猿くさい霧わかる〜〜猿うわ〜〜こわいっ!
19 図らずも無賃乗車か鬼やんま
おおっ鬼やんまこのごろみかけないですよねよかったですね一緒に電車に乗ったんです
か?いいなあ。めちゃくちゃかっこいいトンボですよね。今年は一度も見なかったなあ。 |
選者: |
当バトル参加作者 |
感想: |
04 潮騒を何処まで運ぶ夜風夏
夏じゃないと不可ないのです。涼しいと、夜風どころじゃないから。
08 目を描けば顔の破るる案山子かな
なんかこの、案山子を作る愛おしみがある。いい。
09 色気なし芸なし才なし唐辛子
小粋なプロフィール。
15 鶏頭と眉毛の太きインド人
油絵の重さでせまってきます。重厚。
17 猿くさき霧参道に灯のありて
猿くさい! という完成がほのぼのします。いい感じ。(宮) |
選者: |
当バトル参加作者 |
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