株日記外伝
『知識ゼロからの確定申告』……その68
by ごんぱち
○2010年3月某日『大韜晦』
ズルズルと伸ばし続けていた確定申告、締切間近でもうそろそろ提出しないとヤバい時期になった(実際には遅れて出す事も出来たような気がするが、面倒)。
何しろ勤務の関係で、受付時間内に行ける日が休みの日しかない。
ので、えいやっと申告する事にした。
物書き収入は、コバルトの賞金すらないテイタラクなので、領収書を集める必要は全くナシ。
源泉徴収票が前と今回の会社の二枚、それから、健康保険の納付証明を一枚。社会保険料系の大半は、源泉徴収票で片付いているから給与関連はこれだけ。
となると他は、株式関係しかない。
株式の収入は、配当と売却益(損失)。
配当はちゃんと税金分の還付が見込める。売却損は繰り越せるので、今後売却益が出た時の相殺用に出しておこう、という話。
確か合計五〇万円未満の配当であれば、非課税だった筈。
配当は確か今年から、配当支払い明細書とやらを添付しなければならない筈だ。
これも揃えよう。
郵送で結構届いていたから、これを……あれ?
足りない。
一部の会社の配当金支払明細書がない。
えー?
どういう事だ?
当方、いー加減ではあるが、うかつ者ではないので、その手のものを捨てる事はないと思うのだが。
よく分からないのでぐぐってみたところ、配当と一緒に送られて来ている例があるとの事。
言われてみれば、配当が送られて来た時に、今までは郵便局で金に引き替えになる為替みたいなのだけだったけれど、今回は金額の載った書類が付いていた。「あー、後から確認しやすくなったなぁ」と思ってたけれど、アレか!
で、郵便物類を片端から漁ってみたところ、全て発見完了。
来年は分けて取っておく事にしよう。危ない危ない。
資料も揃ったところで、例によって国税庁のウェブサイトにアクセス。
確定申告書の作成コーナーに来る。
申告の必要な内容を選べば用紙も自動で選んでくれるので、相変わらず楽で便利だ。
入力すべし、すべし、すべし。
給与の年収が160万ちょい。
ワープアにも程があるが、そこはそれ。
配当収入が37,600円。
結構バカにならない額だやね。
チムニーの次の銘柄見つけておきたいなぁ。
で、入力を終えて計算された還付金が、4,014円也。
ほぼ配当からの還付だな。
じゃあデータ保存してから印刷ー。
出力ページがまた少し改良されて、印刷するものしないものをチェックボックスで選べるようになってる。
……いや、去年もそんなだったか?
まあ、忘れた。
印刷を完了して、書類を所定の用紙の裏にホチキス留めする。
「糊づけしろ」みたいに読める書かれ方しているけど、ホチキス留めで良かった筈。今回から配当の資料も添付しなきゃいけない訳だし。
申告当日。
申告場所は、札幌西税務署。
他の特設会場で受け付ける日もあったようだが、時期を逸しているし、そもそも税務署が結構近いので気にしない。居住地域が中心部なので。いや、マジで。隣り区役所だし。
雪解けしつつある道を、愛車ぽす太で走る。
雪が多少あっても自転車で結構行けるものだ。厄介なのは泥よけ内部の着雪だな。車輪が完全にロックされる。従って、雪解け時期が一番乗りにくいのかも知れない。
琴似本通りを函館本線方面に走り、イトーヨーカドーとかの方に曲がって真っ直ぐ。川一つ渡ってから――お?
車が列を成している。
え、なに、こんなに混んでるの?
大丈夫か、おい?
心配しつつも、税務署に到着。
車列はやはり税務署の駐車場に入ろうとする車。それなりに広い駐車場だが、入り切れない状態で、警備員の人が交通整理をしている。
駐輪場がなさそう(もしくは、冬期なので設定していない)なので、警備の人に駐輪場を尋ねる。税務署の入り口脇に停めて良いらしいので、そこへ停め、中へ入った。
確定申告はこちら、という表示と、案内線(正確な名前は知らないが、あの、駅とか病院とかで床に書いてあって辿ると目的地に着けるアレ)が引かれている。
二階へ上がって、と。
書類の出来た人向けの受付には……あ、先客ゼロ。
提出、確認、完了。
んー、例年通りスピーディーに終わった。
ちょっと拍子抜けではあるが。
都市の規模が大きいから、ちったぁ待たされるかと思ったが良かった。
って、まあ、実際には事前に札幌市西区の人口を確認していて、前にいた市の倍程度だから混雑しても二倍に過ぎないとか目星は付けてたけども。
ただ、最終日だったら、相当な混み方をしたかも知れないな。危ない危ない。
いやぁ、しかし、申告書を作っておくと手早く済んで良いね。
申告書が出来ていない人は、職員の人と相談しながら作る事になるけれど、相談出来るまで順番待ちをしなければならない。考えただけでもゾッとする話だ。
<株の話>
三月末というと、優待や配当の権利確定日が来る訳だが、自分が持っている銘柄のどれが該当するか、いーかげんにしか認識していない。
確か、吉野家は違った筈だが。
細かく売買はしないので基本的にどーでも良い話なのだが、優待券の有効期限がこの権利確定月の影響を受ける。そこらを見越して、万遍なく潤沢に優待券を使えるポートフォリオが組めると良いなぁ、とは思う。
まあ、大前提として、買う気になる銘柄かどうか、というのが一番大事ではあるのだが。
ゼンショー(7550) 664 → 699円×100株
エイベックス(7860) 821 → 808円×100株
吉野家(9861) 99,000 → 99,600円×1株
松屋フーズ(9887) 1,362 → 1,368円×100株
ゲオ(2681) 93,500 → 92,400円×1株
イオン北海道(7512) 266 → 269円×100株
――続きは、次回。
|