株日記外伝
『知識ゼロからの確定申告』……その65
by ごんぱち
○2009年12月某日『はなれていても』
さて、MBOの公募に応募するべく、チムニーの株式の移管をしようとなったが。
加入者口座コードというものが必要だと分かった。
日興コーディアル証券のフリーダイヤルに自分の加入者口座コードを確認したところ、存在していないとか。作って今日中に連絡する、との事。
一体どういう事かと思って、日興コーディアルのページのFAQを確認したところ、証券保管振替機構(○ほふり ×屠り)が割り振った株主コードのようなものだと分かった。
で、平成21年以降に口座作成した人や、平成20年以前に口座作成して株式とかの取引があった人は、自動発行されている、と。
……あー、なるほど。
日興コーディアルの口座って、株の本を出した時に取材の一環として作成したものだから、もう5年とか6年とか前だ。
しかも、投入する資金もないし(というより、資金の追加投入は危ないと思っているので、やらない)、手数料とかにも大して魅力がなかったから、何一つ使わずに放置していたんだった。
あんまり取引のない口座だから、自動的に削除でもされたかと思ってたぐらいだし。
しかし、昔にやった事が今ちょっと役に立つっていうのは、不思議な感じがするなぁ。この前も、ちょっと本籍地を確認したいだけで取った住民票が、全くの別件で必要になって使えたりしたし。
とかつらつら書いていたら、折り返しの電話が来た。
コード番号を読み上げて貰い、書き留める。
じゃ、さっさと投函しよう。
受付期間はどうも、21日までみたいだし。
数日が過ぎた。
が、ひろぎんウツミ屋証券の口座から、振替の手数料は減っているのに株が残っているという嫌な状態が続く。
念のため、と、思ってメールで問い合わせをしてみる。
3時間しないうちに返答が来た。
本日手続きします、との事。
了解。
しかし、色々待たされるし、手続き多いなぁ。その一因は、口座を放置していた自分のせいだけど。
その翌営業日。
会社から帰ろうとして、ロッカーからバッグを出して携帯電話を見ると、着歴とメッセージとメールが。
メールは親から、着歴は日興コーディアルから。
かけてみると、チムニーの株式の振替が完了したとのお知らせと、この振替は今回の公募の事だろうから申込書を発送しましょうか、という内容だった。
あー、申込書の申請も同時進行でやりゃあ良かったのか。
ともかく、用紙を送って貰う事にする。
3日ばかしして用紙が到着したので、記入し、投函。
やれやれ、これで手続き完了だ。
案外期限ギリギリになってしまった。
もしも期限に間に合わなかったらどうなるんだろ。
一応、説明書きには100パーセントの取得を目指すみたいな事が書いてあったから、後から個別に譲渡の依頼でも来るのかしらん。
そして12月16日、また、携帯電話に着歴が残っていた。
夜遅かったので対応せずに過ごしての翌日。
休みだったので、家にいたところが、携帯電話のバイブが鳴りだした。
出てみると、書類に不備があったとの事。届出印が違っていた、と。
新しく印鑑買ったから、そこがごっちゃになってんだな。確か、切り替えの手続きしたと思ったんだけど……まあ良い。
うぬ、大分期日が迫って来てないか?
最初、郵送でやり取りするという話をしていたのだが、店舗に出向いた方が話が早いという事で、札幌駅前の日興コーディアル証券に行く事にした。
……そういう提案は、もう少し早い時期にして欲しかった。チムニーの用紙を送る前とかに。
まあ、いずれの場合も、札幌と神奈川を郵送で行き来する事に代わりはないようだけど。向こうの支店に申込書が届いた後、電話で意向確認してから手続き完了、となるらしい。
サインもあって、届出印も捺してある書類があるのに、口頭の確認が必要とか、なんなのかねぇ。
向こうが電話出来る日や時間帯は、みっちり勤務に当たっているので、昼休みに何とかツナギを付ける予定。
忘れないと良いけれど。
そして、18日(金)。
昼休みに電話を確認すると――。
電池切れ。
うわぁ……。
ネタ度が高いな。
充電用のケーブルは持ち歩いてないし、同僚のは型が違う。
電池の復活方法をネットで調べてやってみるが、効果なし。
仕方ない。
21日で良いや。
家に帰って充電して確認してみたところ、着歴はなかった。
21日(月)、締切当日になった。
昼休みに着歴を確認、ああ、来てる来てる。
コールバックして、意向確認をした。
これで応募手続き完了。
後は、結果の連絡が入るという事なので、座して待つ。
数日後、MBOが成立したとの連絡が入った。
やれやれ、売却完了。
売却額は直接登録してある銀行の口座に振り込む事も出来るとの事なので、日興コーディアルには何も残さずに振り込んで貰う事にした。手数料発生せず。
売却額は1,808,000円。取得単価よりも安い為、当たり前だが課税なし。
29日に残高照会をしたところ、確かに振り込まれていた。
さて。
ひろぎんウツミ屋証券に、一体幾ら戻そうか。
貯金も少し減ってるから少しは回収しておきたいけど、現金は持ってるだけだと意味ないからなぁ。
まあ、大発会までは売買出来ないんだし、少し考えれば良いか。
<株の話>
見慣れない葉書が届いた。
「配当金支払い明細書」
とある。
中には、自分が受け取った配当額の明細が書かれている。
なんじゃこりゃ?
今までこんなのなかったけど。
よく読むと注意書きがあった。
租税特別措置法で、本年から始まったものらしい。
ふむ。
今までは、ほとんど何もデータが残らなかったから、これは有難いかも知れない。確定申告の時に使う事になるらしい。
今月はゼンショーとゲオと松屋フーズの配当、それからゼンショーとゲオの優待を受け取った。
配当金額は、ゼンショーが600円、ゲオが1,300円、松屋フーズが1,200円で、ここから1割の税引きだけど、確定申告で還付される筈。
優待は、ゼンショーは相変わらず、3,000円分のお食事券。ゲオは半額になる会員カード+1,000ポイントだが、次回からは優待を変更するらしい。割引がクーポン式になるようだ。台所事情が苦しいのもあろうが、単元の株価が下がり過ぎているせいもあろう。まあ、判断としては妥当なところか。
チムニーの分の資金で、また面白げな銘柄を見つけたいものだ。
ゼンショー(7550) 621 → 643円×100株
エイベックス(7860) 747 → 739円×100株
吉野家(9861) 101,500 → 100,000円×1株
松屋フーズ(9887) 1,300 → 1,313円×100株
ゲオ(2681) 96,600 → 93,600円×1株
――続きは、次回。
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