株日記外伝
『知識ゼロからの確定申告』……その52
by ごんぱち
○11月某日『大底時代』
ねんきん特別便が届いた。
……自分とこにも届くのかよ!
支払いはともかく、国民年金にずっと入り続けてるだけだというのに、一体どんな疑問の入る余地があるというのか。
で、確認してみると、国民年金一本で、加入月数が166ヶ月で、支払ったのが41ヶ月分。
大学2年間は払ってて、こっち来てから放置状態が続き、督促を追い払う為に払ったのが、1年分と後、何ヶ月かぽつぽつ。3年ちょいという数字は、まあ間違いはなさそう。
なさそうだけど、厚労省はこんな単純な記録も確認の必要ありと見なしたのかね。もう何も信用出来ない、てなとこか。
特別便が届かない人間というのは、二〇歳になってから、一度も途切れる事なく国民年金か厚生年金一本を納め続けている人、とかかな。これだと、ミスだったとしても当人にダメージはあまり出なさそうだし。
厚労省官僚のOBが殺される事件があった。
報道の通りであるとすれば、犯人は一方的に訳の分からない恨みを持って付け狙ったという、通り魔とストーカーを足して割ったような人間らしい。
しかしながら、これを年金テロではないかと期待して、年金に責任のある人間の不幸を喜んでしまう感情は、正直自分の中にはある。
さてさて。
それでも、平和と自由の恩恵を痛感する身としては、直情の赴くままに暴力を肯定する訳にはいかない。
権力という暴力をかさに、年金を好き勝手に使いまくる役人がいたとして、これをテロリズムを経ずにどうやって一矢報いるか。
電話をかけまくったり、メールボックスをパンクさせるような方法は、一見言論による平和的手法に見えるが、その実直接的暴力だろう。街宣車で周りの音が聞こえなくなるような大音量を流すのと変わらない。
国会におけるヤジも、言論には分類されない。何しろ、何かあると掴み合いになっている訳で、彼らが暴力に対して何らタブー観を有していないのが分かる。
つまり、意見を表明出来る権利が反対意見を表明できる権利と同様に守られた上での、対決という訳だ。
とすると、影響を与えられるのは、結局のところ選挙に他ならず、その投票を左右させるように人の考えを言葉によって操る、と、それがペンによって出来る戦い方な訳だ。
自分が生きている間に勝敗が分かるかも怪しい程に鈍くまどろっこしいやり方だけれど、多分、このやり方が一番根本的に物事を変える事が出来るんだろうな。
<株の話>
大体この前が大底だったようで、反発中。
そりゃあ戻るだろう、という感じだが、それも今から振り返って思う事。大底時代のまん中は、道に迷っているばかり。
狼狽して売り払わなかったのが吉と出たか京と出たか、ひとまず最安値と比べてると上がっているのは間違いない。
松井証券が今一つ伸び悩んでいる。配当利率が5パーセント越えしている銘柄、手を出したくなるけれど、まあ、やっぱり一本に絞るのは止めた方が良いんだろうなぁ。優待考えると、5パーセントより付く銘柄結構あるしね。
なんかまた、手頃な銘柄があったら買い付けるのも良いけど、凧の糸は出し切るな、で、まだ現金は残しておくかなぁ。いつか巡り会う「これ」という銘柄の為に。
チムニー(3362) 1,250円×1000株
ゼンショー(7550) 485円×100株
エイベックス(7860) 989円×100株
吉野家(9861) 97,700円×1株
松屋フーズ(9887) 1,200円×100株
王将フードサービス(9936) 1,389円×100株
ゲオ(2681) 64,400円×1株
スリーエフ(7544) 612円×100株
松井証券(8628) 637円×100株
――続きは、次回。
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