第211回 平成の短歌バトル結果
作品 | 作者 | 得票 |
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雪融けてお役御免の砂の箱気付けば撤収又の機会に | ごんぱち | 2 |
この冬もこれで最後と土鍋を洗う私に次の冬はあるかな | アレシア | 1 |
風呂の湯の温度設定ひとつ下げ春の風音遠く聞こゆる | ||
真夜中の猫は見上げておわあうわあこの家おわあ主人わおわああ | アレシア | 1 |
かんがえるよりも感じて土曜日は残念ながらまたも焼きそば | おんど | 1 |
寝るまえに腕立てふせとスクワット誤解おそれず揚げ足腹筋 | ||
窓開けて春風ひとつ部屋を抜け砂入る前にさっと閉めたり | ||
年末の大掃除から三ヶ月ひかりの傘に忍びよるかげ | ||
AIに冷たくされて息吐いて酒を飲んでるこの屋根の下 | アレシア | 2 |
推薦理由:
窓開けて役に立たない砂の箱土鍋洗いて砂入る前に登録:このバトルの参加作者
推薦理由:
街も衣替えか。まあ面倒だし私はなるべく出しっぱなしにしてるけどね。てゆーか砂箱は撤収するものなのか登録:このバトルの参加作者
推薦理由:
AIの言われるままに愛し合いAIAI産んだAIの惑星登録:このバトルの参加作者
推薦理由:
AIが冷ためになるのも設定次第、という顔をして、所詮はブラックボックスなので、多分壁の中にネズミがいるぐらいには悪意が紛れている。登録:このバトルの参加作者
推薦理由:
大人になると、あるに決まってると言えるとは言い切れない。登録:このバトルの参加作者
推薦理由:
真っ昼間猫おわあおわあ母さんおわあおわあおわあ亭主不在登録:このバトルの参加作者
推薦理由:
しかし感じたままに暮らしているとなぜか冷蔵庫には麺が、戸棚の奥にも麺が、箱の中からまた麺が現れたりするので気をつけねばならない。登録:このバトルの参加作者