隙間からごろりと現るホッケの身ならば徳利一本追加で
秋の田の稲穂のこうべの垂るるさえ憎しと思うこころの風おと
半分にそれから各々三つに切り二食で食べる柿の適量
夕空に溜息つけば眠り猫寝言でこたえまた眠り込む
間に合わせステーキナイフでバター塗るなんだかこれで足りてきている
苛立ちと倦怠にただ閉ざされてウイスキー処せば首軽くなる
ご参加ありがとうございました。