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| 第105回平成の短歌バトル結果 |
| 作品 | 作者 | 得票 | ||
| 歪み行く廃墟の上に雨しきりかつて通りし夕張の道 |
ごんぱち
| 3 | ||
| スーパーで運動会の頃と知り思わず買いたるウインナーかな |
ごんぱち
| 2 | ||
| 幸福になった瞬間魂の叫びが消えるのは当たり前 |
駄々
| 2 | ||
| 一日の半分の野菜取れるとか書いてはあるがどんなもんかな |
ごんぱち
| 1 | ||
| 掲示板お辞儀をしてる掲示物抜け落ちたピンの行方も知らず |
沙汰
| 1 | ||
| 黒糖の饅頭を食べ牛乳を飲んでコーヒーを飲んで居る我 |
石川順一
| 1 | ||
| 才能なんか無いけれど世界一を目指したあなたが好きだった |
駄々
| 1 | ||
| 憎たらしいほどにぞ続く青信号 赤に変われよ少しでも長く |
沙汰
| 1 | ||
| 伝説のピストンパンチ先輩は柱の中に嵌まり込みけり |
石川順一
| 1 | ||
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歪み行く廃墟の上に雨しきりかつて通りし夕張の道 ごんぱち さん作 | ||||
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推薦作品と感想 | ||||
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推薦作品:歪み行く廃墟の上に雨しきりかつて通りし夕張の道 推薦理由:物悲しい感じが素敵だと感じました。 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:歪み行く廃墟の上に雨しきりかつて通りし夕張の道 登録:その他のＱＢＯＯＫＳ作者 推薦作品:歪み行く廃墟の上に雨しきりかつて通りし夕張の道 推薦理由:北海道の夕張市。歪み行く廃墟やその上に降る雨は短歌作者の心象風景でもあるのだろうか。 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:幸福になった瞬間魂の叫びが消えるのは当たり前 推薦理由:口語的な短歌。「魂の叫び」が最重要キーワードであろう。「当たり前」と言う断定が少し気になるが。 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:幸福になった瞬間魂の叫びが消えるのは当たり前 推薦理由:さりとて意図的に幸福を投げ捨てると、また、少々違う赴きになり。 叫べる程度の幸福との付き合い方。ハリネズミのコンプレックス。 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:スーパーで運動会の頃と知り思わず買いたるウインナーかな 推薦理由:弁当の定番ウィンナー。迷わず買う果断な一瞬が短歌に結実した。 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:スーパーで運動会の頃と知り思わず買いたるウインナーかな 推薦理由:ちょっと懐かしさとさみしさがあって好きです。 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:掲示板お辞儀をしてる掲示物抜け落ちたピンの行方も知らず 推薦理由:お辞儀をしてるという表現が良かったです。 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:黒糖の饅頭を食べ牛乳を飲んでコーヒーを飲んで居る我 推薦理由:つ……つまり……？ 一体どういう事なのかと頭がこんがらがって面白かったです。 登録:その他のＱＢＯＯＫＳ作者 推薦作品:才能なんか無いけれど世界一を目指したあなたが好きだった 登録:その他のＱＢＯＯＫＳ作者 推薦作品:憎たらしいほどにぞ続く青信号 赤に変われよ少しでも長く 推薦理由:青は「進む事が出来る」。進めではない。けれど、後続車が来たら、結局アクセルを踏まねばならぬ。 路肩にちょいと車を乗り捨て、次から次へと追い越されながら、歩いて行く。 人々はアクセルを踏み込み、こちらを一瞥して不思議そうに通り過ぎる。この排気ガスにまみれた歩道には、風が通るのだ。いつだかは分からない、車窓から入るものより優しくも澄んでもいない、けれど、全身を撫でる風が通り過ぎて行くのだ。 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:伝説のピストンパンチ先輩は柱の中に嵌まり込みけり 推薦理由:なにそれ、なにそれ？ ネトゲ？ 運営呼べ、運営。ＧＭコール。 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:一日の半分の野菜取れるとか書いてはあるがどんなもんかな 登録:このバトルの参加作者 |
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