第98回平成の短歌バトル結果

作品 作者 得票
誰だとも思い出せなき友どもと旅する夢に置き去られ起く 蛮人S
3
あの角を曲がればきっと見えるよね隠れたあの子のあの影法師 沙汰
2
給料日前に財布に万札が嬉しいようなつまらんような ごんぱち
2
辛過ぎる鯖に御飯は大量に食べられイカと揚げ豆腐は味噌 石川順一
2
大酒に闇と光を巡り果てみな燃え去りてや再生や死や 蛮人S
2
あと何度雪なき週末過ごせるか布団干せる日ジリリ減り行く ごんぱち
1
いつだってときのはざまにいきているここのわたしがうたをつむぎぬ 夕夏
1
かなうならあの日のようなあの町のあの時の中に押し込めてほしい 沙汰
1
こうかいはふなのりのきこうちのこすみれんそれともふたたびのうみ 夕夏
1
フランスパン買ったらやっぱり余ったが麩だと思ってアレンジの日々 ごんぱち
1
やまはだをそめわたるあきわがこころしみわたるかぜいろはにほへと 夕夏
1
気がつけば融け始めてた初雪の泥にまみれた白いパンプス 沙汰
1
強力な磁石の如く捕らわれて二歩逃れては打ちつけらる夜 蛮人S
1
細長く美味き鮭食べ昼餉かな豚汁大きな椀に入れられ 石川順一
1


チャンピオンおめでとうございます!

誰だとも思い出せなき友どもと旅する夢に置き去られ起く
蛮人 さん作
 推薦作品と感想
推薦作品:誰だとも思い出せなき友どもと旅する夢に置き去られ起く
推薦理由:時々このような夢を見ます。何故なのか良く分らないまま、目覚めます。
登録:このバトルの参加作者

推薦作品:誰だとも思い出せなき友どもと旅する夢に置き去られ起く
推薦理由:こういうゆめはたまにみます。起きると、枕が濡れてたりして。
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推薦作品:誰だとも思い出せなき友どもと旅する夢に置き去られ起く
推薦理由:一体誰だったのか、いや、誰でもなく、そんな時があった、そういう事なのか。
登録:このバトルの参加作者

推薦作品:給料日前に財布に万札が嬉しいようなつまらんような
推薦理由: 江戸っ子の粋とリアルのせめぎあいを感じます。宵越しの銭をもたねぇのが粋だが、実際はそうも言ってらんないよねー、みたいな。
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推薦作品:給料日前に財布に万札が嬉しいようなつまらんような
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推薦作品:辛過ぎる鯖に御飯は大量に食べられイカと揚げ豆腐は味噌
推薦理由:何となく食べ物の歌が多いのは、食欲の秋ならではか。
塩鯖に大根おろしで山盛りご飯は良いですなぁ。
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推薦作品:辛過ぎる鯖に御飯は大量に食べられイカと揚げ豆腐は味噌
推薦理由:むしろ日本酒に合う感じ。旬という雰囲気がいい。
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推薦作品:あの角を曲がればきっと見えるよね隠れたあの子のあの影法師
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推薦作品:あの角を曲がればきっと見えるよね隠れたあの子のあの影法師
推薦理由:「あの」の3連発、隠れたあの子「ノア」の影法師とも読めて、一番好きな歌です。「あの影法師」で「あの」は、ちょっと安易かとも思いました。
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推薦作品:大酒に闇と光を巡り果てみな燃え去りてや再生や死や
推薦理由:光と闇、再生と死というのは音は異なれども同じ意味で、酒を媒介にしたリフレインが酩酊具合をよく表していると思います。
南直哉というお坊さんが云っていた「生も死も人間としての活動が終わった時に消滅する。生きているからこそ常に死を思わずに入られないのだ」という警句を思い起こします。
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推薦作品:大酒に闇と光を巡り果てみな燃え去りてや再生や死や
推薦理由:いいですね。酔いの感覚でしょうか。死と再生の感覚が無理なく伝わって来る。
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推薦作品:いつだってときのはざまにいきているここのわたしがうたをつむぎぬ
推薦理由:調子の良さと言うのか、調べのよさか、或いは内容のかっこよさか、何れにしろ「わたし」の意思がしっかり伝わって来た。
登録:このバトルの参加作者

推薦作品:やまはだをそめわたるあきわがこころしみわたるかぜいろはにほへと
推薦理由:「いろはにほへと」が誤魔化しているのでは無くて、しっかり下7の最後が締めて居る感じで好もしい。そしてそこに至る詠みぶりにも最後の下7に接続する必然性と抒情性が感じられ好もしい。
登録:このバトルの参加作者

推薦作品:気がつけば融け始めてた初雪の泥にまみれた白いパンプス
推薦理由:白く見える雪も、とければ泥の筋が残る。まして、ぬかるみをや。
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推薦作品:強力な磁石の如く捕らわれて二歩逃れては打ちつけらる夜
推薦理由:すごみを感じます。そして、どことなく淋しいです。
登録:このバトルの参加作者

推薦作品:フランスパン買ったらやっぱり余ったが麩だと思ってアレンジの日々
推薦理由:フランスパンは余りますね。
登録:このバトルの参加作者

推薦作品:かなうならあの日のようなあの町のあの時の中に押し込めてほしい
登録:このバトルの参加作者

推薦作品:細長く美味き鮭食べ昼餉かな豚汁大きな椀に入れられ
登録:このバトルの参加作者

推薦作品:こうかいはふなのりのきこうちのこすみれんそれともふたたびのうみ
登録:このバトルの参加作者

推薦作品:あと何度雪なき週末過ごせるか布団干せる日ジリリ減り行く
推薦理由:字余りの「週末」で「日々を」より回数的に少なく「ジリリ」の短縮表現が生きていると思います。
登録:このバトルの参加作者





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