第48回 平成の短歌バトル
どれほどに周りが変わり果てたとて書くは己で読むは読者よ

バヨリンの音色涼しく奏でつつ糧得る暮らし「あると思います」

根本的に何も解っちゃいないんだ隣の裕美子も日本政府も

掌の中にピタリ収まる小画面見続ける程に若くあらねど

疲れてる時に生きた目を見れず死んだ目だけを見つめ続ける

迷ううち土用丑の日過ぎ去りぬ別にいつでも売っているけど

瞑目と闇と回顧と睡眠が人口ならばそれも良いかも


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