あなたの1票が……作者の一喜……


第2回 新々賞品バトル結果発表(一喜一憂)
 久し振りの賞品バトル、お楽しみいただけたでしょうか。出足が鈍いなと思われた投票も〆切り間近にはそれなりに届き、まあまあの盛り上がりだったようです。投票してくれた読者の皆様、たいへん有難うございました。もちろん、バトルに参戦してくれた作者の皆さん、感謝です。そして、お疲れさまでしたー。
 ということで、結果はご覧の通りとあいなりました。おめでとうございます。

小説部門チャンピオン:ENTRY3「秋桜と金魚草」青野 岬
詩人部門チャンピオン:ENTRY2「思い出」お気楽堂

青野岬さん、お気楽堂さん。あなたが第2回 新々賞品バトルのチャンピオンに決定しました。おめでとうございます!


小説部門エントリ
エントリ1 ごんぱち   
エントリ2 荵      
エントリ3 青野 岬    やりー!
エントリ4 越冬こあら  
エントリ5 ながしろばんり

詩部門エントリ
エントリ1 棗樹     
エントリ2 お気楽堂    やったぜ!
エントリ3 越冬こあら  
エントリ4 植木     
エントリ5 ながしろばんり

小説部門感想票

ENTRY3「秋桜と金魚草」青野 岬
推薦理由:素敵
推薦理由:目に浮かぶんですもの。。
推薦理由:こんな癒し方もあるのだな〜としみじみしました。
推薦理由:ぱっとみ、よみはいりやすかった。他の作品は、意気込んで読まなければ詠み進められなかったけど、この作品は、すんなり読み進められた。詠んで、その情景が目に浮かんで、想像ができる会話文体だった。
推薦理由:ノリが好きです。夢がある。
推薦理由:一番最初の「あら。」が効いていますね。少し頭が悪くてでも朗らかな彼女が目に浮かぶようでした。
推薦理由:訳があって色々な仕事をしている女の内面とお客への心使いを幹事させられた。短い文章で情景が絵カビあがった。
推薦理由:秋桜って、いい曲だよね。
推薦理由:一人芝居のような文面で不思議とすんなりビジョンが頭に浮かんでくる所が気に入りました。
推薦理由:こりゃもう、岬姐さんを指名するしかないでしょ。
推薦理由:読みやすくエロい。
推薦理由:昭和テイストな文学性とでもいう感じがツボにきました。

ENTRY4「リコール」越冬こあら
推薦理由:一番面白かったからです。
推薦理由:さすが、皆さんどれを読んでも面白い。賞金バトルに出るだけあってどの作品にも作者の個性が光っていて面白かった。投票は…甲乙つけがたいが、やはり文章に憎らしいほどの余裕のあるこあらさんかなあ。
推薦理由:最高にばかばかしい「リコール」に一票。オチもバッチリ。ほんとに死活問題でしたね。件の未履修問題をこういう風に調理するのかとミスターQの腕前に感服して大笑いしました。(楽)
推薦理由:読みやすくわかりやすく、かつ読んですっきりする後味。ストーリーとしてまとまっている。安定さえも感じさせる。
推薦理由:6歳の視点から、文章が良く書けていました◎
推薦理由:秋の3連休ゆったりした朝食後のリビングにぎゃ〜〜っはっはとはた迷惑な大笑いを轟かせてしまったじゃないですか〜〜。近未来の現実を描いてるなあとおもいますまったく、ブッチーがゆとり教育とかなさったおかげで3年生までにひらがな教えてもらってない・・かもしれない(そんな気がする)子の母として・・。わが子がリコールされることなき未来を希求しつつ。こあらさんに1票入れさせていただきます。
推薦理由:思わず笑ってしまいました。
推薦理由:バカバカしいなぁ、ああ、バカバカしいなぁ。学校で習うことのどれ一つとして、別に無くても困らない事だし。そしてそれを学ぶ事が自体が楽しく嬉しい事だし。つまりはバカバカしいことなんだな。ああ、バカバカしいなぁ。世界史足りないぐらいで、他人が得をしたように見えたからって目くじら立てるなよ、バカバカしいなぁ。
推薦理由:掛け算で人を殺すっていうあほらしさがいいと思います。
推薦理由:とにかく、私好みの面白さでした。九九でココまで発想が広がるとはまさに予想外。。。
ENTRY5「ヒステリヤ」ながしろばんり
推薦理由:今回は、ながしろばんりさんしかない、と思いました。感情が完結してない感じがして良かったです。完成度はわかりませんが、自作も含めて他の作品は、物語ることで満足しているように見えちゃいました。偉そうにすみません。葱
推薦理由:どれも気合いの入った作品ばかりで、堪能いたしました。ながしろさんの作品は、奇妙な植物のある風景の色と生活の色が組み合わさって荒んだ空気を醸しだしていたのが印象的でした。ラストは迷いのままを読者に投げかけているのでしょうか。
推薦理由:「ヒステリヤ」を。文字の連なりから蜂蜜のような粘度を感じたので。少ない文字数でもこういうことは可能なのですね。
推薦理由:上手い。これといった欠点も見当たらないし、あきらかな無駄もない。 1000文字でこれだけの情報を的確に織り込めるのは、やはり職人技だろう。ただ上手すぎて少々嫌味に思えてしまうところが、難点と言えば難点か。読んでいてとても面白かったし、嫉妬心さえ抱いてしまった。
推薦理由:緩やかな粘性を保ちながら 言葉が植物のように伸びてゆく様で 読み急がせず 瑞々しいものに宿る息苦しさを 色彩の軌跡によって 浮き立たせている感じがします(植木)
推薦理由:濃厚さだとか、そういうので、一票。どこまで現実か分かっていないのに、票をいれるのは忍びないのですが。
ENTRY1「ラクダは楽だ」ごんぱち
推薦理由:タイトルにデカデカと書いてあるにも拘らず、気づかない四谷京作先生にヤキモキさせられました。思いっきり馬鹿馬鹿しくって、素敵でした。
推薦理由:この方、あんまりいわゆる普通のお笑いは向いてないんじゃないかなぁ、と思う一方、この「間」を書かせたらなかなかいない逸材だと思うのです。全世界が四谷に期待する一瞬というのは面白い。いいのです。あと、昔の作品なんかにあるように根詰めて純文に向き合えばいいと思うんですが。そういう素質の方があるように思います。(M)
ENTRY2「盗賊になりたいか」葱
推薦理由:時事に会った話でもあり、なんか少し感動してしまった。安易に少女の問題が解決していないのも良い。
推薦理由:テーマ、文体、空気感、距離感、すべてばっちりです。タイトルもいいなあ。

詩人部門感想票

ENTRY2「思い出」お気楽堂
推薦理由:安心して読めました。どんぐりは、すこし弱いようにも思ったのですが。こういうモチーフを使えるというのはこの方の強みなのかなぁと、最近、思うようになりました。それを仕上げられる基礎教養(みたいなもの)があるところがうらやましいです。
推薦理由:んー、なんか読んでると途中で分からなくなる作品が多少。つことで。それとなく分かるお気楽堂さんへ一票。
推薦理由:蛸杉にやられました。必ず触るよなあ、あれ。
推薦理由:四季が繰り返す様がくりかえし、少し安心しました。最後に高尾山が出てきて、とても共感し、安心しました。ほんわかと癒されました。
推薦理由:植木さんの作品(実は密かにファンだ!)とお気楽堂さんの作品とで、悩みに悩みました。相変わらず植木さんの世界観は「ガロ」の匂いがして好きだし、でもお気楽堂さんの平凡な日々を積み重ねることのいとおしさを感じさせてくれた詩も捨てがたい……。悩み抜いた結果、自分が先日、高尾山に登ってきたこともあり、情景がありありと浮かんだ、お気楽堂さんの作品に一票を捧げたいと思います。
ENTRY3「詩作ノススメ」越冬こあら
推薦理由:語り口調が、偉そうなところが良いと思います。
推薦理由:いつもこあらさんの短歌を読んでいて、制限のない自由詩を書いたらどんな詩になるか見てみたいと常々思っていたので、今回とても楽しみにしていた。定型の短歌と1000字におけるこあらワールドを足して2で割らない(笑)ような、そんな感じ。やっぱりミスターQはすごい! 毛がぼさぼさの野良猫から死にかけのバッタ、ぶら下がる蓑虫、はては土の中のミミズまでうようよ蠢きながら詩作しているバイオワールド、ああ、アニメにしてもらいたい!(楽)
推薦理由:1000字のこあらさん、のはずなのに…こんなに詩も良いなんて。是非常設バトルへの参入を求む!
推薦理由:6歳の視点から、文章が良く書けていました◎
ENTRY1「春緑(ハルミドリ)」棗樹
推薦理由:この「あれ、何の詩だっけ? これ?」という浮遊感がいいのです。しらないひと、しらないこ、しらないうた、しらない教室、って、だんだんと新しい世界が輪郭を持って現れてくる。こういうところがじつにセンシティブです。佳作であります。(M)
推薦理由:先生の名前がちょっと無理かな、と思いましたが、描写と語感がきれいだったので投票します。葱
推薦理由:ドキドキを胸に秘めて臨んだ入学式が懐かしく思い出されます。
ENTRY5「史上最低のおどり」ながしろばんり
推薦理由:無数に点在する星々を結んで 星座を創造するような面白さが この詩にはあります 即興的な一筆書きのようにも見えますが 繰り返し読むと言葉の納まり具合など やはり上手いと唸ってしまいます 今度はこのテンションで 呆れるほど長い作品が読みたいです(植木)
推薦理由:参堂の亀をふんずけて転びました。2点。
ENTRY4「肖像」植木
推薦理由:棗樹さんのと、植木さんのとで迷った。棗樹さんのはわかりやすいんだけど、何というか、詩としての「すきま」があまりない。小説でもいいのではと思ってしまう。反対に植木さんのはちょっと分かりにくいけど、何ともいえない世界観があるし、最終連はなぞなぞみたいだ。よくわかんなかったけど、こちらのほうに詩としての魅力を感じた。




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一憂……になったりして……