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第124回平成の俳句バトル結果 |
作品 | 作者 | 得票 | ||
ひょろ長きタンポポの野に記念塔 |
ごんぱち
| 1 | ||
ひんやりとして居る物は無いと言ふ |
石川順一
| 1 | ||
炎天下弁当守り通勤す |
ごんぱち
| 1 | ||
蜥蜴見て自我のほどけて行くばかり |
石川順一
| 1 | ||
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最多得票数が最多得票作品数以下であった為、当バトルを無効試合と致します 掲載ミス等ございましたらご連絡下さい。 | ||||
推薦作品と感想 | ||||
推薦作品:ひんやりとして居る物は無いと言ふ 推薦理由:何に触れても生ぬるい。 どうしたものかともぞもぞ彷徨い、眠れぬ午後を過ごすのだ。 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:ひょろ長きタンポポの野に記念塔 推薦理由:季語は「蒲公英」。タンポポは和歌の時代からあった筈なのに詠われて来なかったらしいです。ですので極めて俳句的な題材とも言い得ましょうが、この句では「記念塔」の座5が措辞として安定感が有ると思いました。 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:炎天下弁当守り通勤す 推薦理由:季語は「炎天下」。弁当こそサラリーマンのエネルギーの源。それを「守り」。気持ちの表出がさり気ないと思いました。 登録:このバトルの参加作者 推薦作品:蜥蜴見て自我のほどけて行くばかり 推薦理由:ぼんやりとトカゲを眺める。 爬虫類のメカニカルな外観は無心を誘うものかも知れない。 登録:このバトルの参加作者 |