感想: |
1、3、14、15、17
寝付けないので、ダラダラ批評、書きます。
01.約束をするための指春うらら
かわいい
02.さくらさくらさくらさくらさくらさく
手抜き
03.あなた誰()問う祖母の手を暖めて
字余り でも好きだな
04.てふてふと書きしおば婆の墓参る
これも好き
05.永き日の悲喜こもごものもの辺り
情景がわからないや。
06.ボンネットに降りて名残となれ花よ
語感がわるい気がする
07.赤カバン背負い笑むガキ実に演技
字余り。下手だ。私の歌。意味不明ですねぇ。
これは、小学校に上がる「初ランドセル」のこどもたちが、一様に騒いでいる様子を描
きました。わざわざきた祖父母に可愛いポーズなんかしちゃってるのみると、非常に演技
(サーヴィス)だなと思いまして。
ちなみに『実』は『ミ』ではないです。『じつ』と言う読んでください。
08.肉の目におれを映すな罪の春
うわぁ、いっちゃってるわぁ、週刊誌のおやじ方面に。。
09.春あらし誤解し許し悔いも無し
みんな春にかまけちゃって♪ まあ楽しめやね。。
10.花闇に響くおやじの歌わびし
私の歌。
11.矢放ちしモノクロとなる我が身かな
「矢放し」とは何を例えているのですか? ただたんにダーツ? それとも。どうでも
いいけど、ダーツってなんか楽しめない。わるいのはその時のメンバーか、私のセンスの
なさなのか。。
12.葉を枯らし温みを注ぐ広葉樹
何故に春なのに広葉樹が枯れるのか。冬のつもりで書いたのか?
13.うつろなる脱力主義者に釘バット
ふふふ。好きだわ、この詩。私もたたかれそうだけれど。
14.通夜帰り暗礁の如(ごと)春嵐
暗礁? 如? ってなに? と、知識不足が明るみになる私。
調べつつ、これ、とても好きです。
15.夜桜や攪乱の酒不義の酒
女の立場から。「攪乱の酒」はよいとして「不義の酒」はどうかと…。といいつつ、こ
れ好きです。
16.アルコホル夢かうつつか桃と藍
『アルコホル』と旧仮名使いを真似たようだが、格好悪。ちなみに私の歌です。
夜桜の光景を書きたかった。桃と藍が妙に色っぽくなってしまったな。さらっと桜の桃
と、夜空の藍と言う意味でした
17.肉襦袢剥ぎタバコふかす菩薩たち
風俗街一角ののどかな光景かしら。ってか季語はどれでしょう?
18.島国は世情に疎し白子干
白子干が何を表しているやら。そっち系の言葉なのか、もしかして普通に特産品のひと
つだったりして。。
馬鹿な批評してみました。すみません。。
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