感想: |
・・・俳句は素人のくせに、気になるのですよ細かいことが。
最近は新俳句などもできて自由な俳句が認められていますが、やっぱり作法に則った制限の中の美というものに惹かれるので。
これは今ごろは有りとかこの使い方ならOKとか、これはちょっととか、誰か、俳句の解説してくれないかなあ。
今回気になったのは14句。 「葱」は冬の季語、「五月雨」は夏の季語、季節感がよくわからない(加えて黒土は春の
イメージがあるし)こういうことを言うのは古くさいのかもしれませんがちょっと気にな
りました。
好きなのは、こあらさん16句 冷え切ったからだに熱燗をきゅーっっ。胃の腑にしみる、その一瞬。ああ、わかる。
ながしろさん19,21句は春の予感があっていいですね。立春を過ぎたらもう春ですから。
季語なしですが、共感を覚えたのは千早丸さんの11句。この時期、静電気には閉口しますね。かわいくて好き。
川柳テイストですね。ゆふなさんの7句も好き。チョコレートに秘められた思惑が錯綜する2月。寒気のなかの熱いバトルがデパ地下食品売り場でも繰り広げられてますよね。色々な場面が浮かびおもしろかったです。
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