詩人バトル掲示板

誹謗中傷、公序良俗・法令に反するもの
また、金銭授受が発生する契約、取引、またはその宣伝等を固く禁じます。
それらは告知無く削除します。


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◇┳第13回-投稿者:しるす(3/19-01:00)No.996
 ┣┳第13回1〜10-投稿者:しるす(3/19-01:05)No.997
 ┃┣┳感想感謝です。3番の3104です。-投稿者:3104(3/20-01:29)No.1002
 ┃┃┗━返し-投稿者:しるす(3/26-00:27)No.1056
 ┃┗┳Re:第13回1〜10-投稿者:沙汰(3/26-01:04)No.1059
 ┃ ┗━返し-投稿者:しるす(3/26-02:20)No.1062
 ┣┳第13回11〜20-投稿者:しるす(3/19-01:08)No.998
 ┃┣┳20です。-投稿者:百合(3/19-16:29)No.1000
 ┃┃┗━返し-投稿者:しるす(3/26-00:41)No.1057
 ┃┣┳Re:第13回11〜20-投稿者:ちゃら(3/23-23:52)No.1040
 ┃┃┗━返し-投稿者:しるす(3/26-01:03)No.1058
 ┃┗┳12です。-投稿者:大覚アキラ(3/25-02:17)No.1042
 ┃ ┗━返し-投稿者:しるす(3/25-15:25)No.1048
 ┣━第13回21から30-投稿者:しるす(3/19-10:49)No.999
 ┣━第13回31〜40-投稿者:しるす(3/20-02:51)No.1003
 ┣┳第13回41〜50-投稿者:しるす(3/20-03:22)No.1004
 ┃┗┳Re:49です。-投稿者:氷月 そら(3/20-18:55)No.1009
 ┃ ┗┳返し-投稿者:しるす(3/26-01:32)No.1060
 ┃  ┗━遅すぎなお返事ですいません-投稿者:氷月 そら(3/30-17:04)No.1087
 ┣┳第13回51〜60-投稿者:しるす(3/20-11:46)No.1005
 ┃┣┳ありがとうございます。-投稿者:空人(3/21-00:58)No.1012
 ┃┃┗┳返し-投稿者:しるす(3/26-02:02)No.1061
 ┃┃ ┗━感謝!-投稿者:空人(3/26-21:04)No.1074
 ┃┗━感想有難うございました。-投稿者:睦月(3/28-20:12)No.1084
 ┣┳第13回61〜73-投稿者:しるす(3/20-15:37)No.1006
 ┃┣┳70です-投稿者:木葉一刀(3/20-15:45)No.1007
 ┃┃┗━返し-投稿者:しるす(3/26-02:30)No.1063
 ┃┣┳Re:63-投稿者:深sachi(3/26-11:41)No.1067
 ┃┃┗┳返し-投稿者:しるす(3/26-13:23)No.1070
 ┃┃ ┗━Re:返し-投稿者:深sachi(3/26-18:26)No.1072
 ┃┗┳Re:第13回61〜73-投稿者:芽萌里(3/27-18:38)No.1080
 ┃ ┗┳返し-投稿者:しるす(3/27-21:22)No.1081
 ┃  ┗━Re:返し-投稿者:芽萌里(3/28-18:14)No.1083
 ┗┳第13回あとがき-投稿者:しるす(3/20-17:45)No.1008
  ┗━感想票-投稿者:三月(3/22-21:00)No.1026


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996第13回しるす 3/19-01:00

第13回詩人バトルの感想を書きます。

感想というより、茶の間でテレビを見ていてつぶやいている感覚なので
気分を慨しましたらごめんなさい。

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997第13回1〜10しるす 3/19-01:05
記事番号996へのコメント
1.手を伸ばす
わかりそうなんだけども。タイトルと前半と後半で矛盾してるような。
「〜ないわけにはいかない」がリズムとしてもややこしい。
2.ゴシ
タイトルと本文の繋がりが解りにくいのと、最後の一文が?だ。
で、どうしても見たくって自分で自分をくりぬいちゃいましたっ、って話しはグロ過ぎるか。
3.君のことかも
このリズム感、最初はどんくさい感じに思ったけど、気付けば頭の中でエンドレスに流れてたりして
昔朗読させられた「るんるんるるんぶるるんぶるるん」並の影響力だった。スピード感である。
4.慰めの言葉
人を慰めることのできない私としては、誰かにこれを贈るのに最適と思う。というのも、
「〜というのなら」という表現。うまい。「そうだ」とは言ってない。そんなわけないじゃん、という裏の意味はない?
5.読書感想文
タイトルはどういうことなんだろ?それでは、1〜3番目の夜はどんな感じなんだろう?
1〜4番目の朝は?昼は?と気になる。話変わるけど奇蹟のみを「待ち」って退屈だ。宝くじは買わなきゃ。
6.君を探して
なんか、ZONEの歌を思いだし、あのメロディにはめて歌いたいような。
「探さずには いられないだろう」の「だろう」って言葉じゃないほうがいい。そこだけおやじくさい。
7.言葉
地球割りといえばあられちゃん。感情としてはよい読後感ではない。その言葉はとても攻撃力がありすぎて。
身をも滅ぼす、というよな。
8.Art&Heart
個人的に解り易い言葉遊びが好きじゃないのだが、タイトルが「〜〜辞典」とかの方がおもしろそう。
アハゲロバルガシワヒビハアには意味ないんだろうか?
9.罪人
よくわかる。
が、「一生忘れない」って思っても私は忘れちゃうんだよね。受けた痛みも。結局。
10.清く正しい週末
「明日、マンディ」の言いまわし(音)は好き。でも暗い。
暗いから男をイメージした。シチュー作って待ってる男を。

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1002感想感謝です。3番の3104です。3104 E-mail 3/20-01:29
記事番号997へのコメント
> 3.君のことかも
> このリズム感、最初はどんくさい感じに思ったけど、気付けば頭の中でエンドレスに流れてたりして
> 昔朗読させられた「るんるんるるんぶるるんぶるるん」並の影響力だった。スピード感である。

私はどんくさいです。
どんくさい感じに見える人ほどインパクトがあって次の日も目にするとまたいるよと覚えていくのが通勤電車。読点を抜くともっとどんくさいリズムになる今日この頃。頑張れ全感想!! 改めて有難うございました。

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1056返ししるす E-mail 3/26-00:27
記事番号1002へのコメント
> どんくさい感じに見える人ほどインパクトがあって次の日も目にするとまたいるよと覚えていくのが通勤電車。読点を抜くともっとどんくさいリズムになる今日この頃。

すいません、最初は2行に収まるように感想を書こうと思っていたので、言葉足らずになってしまいました。
私は知りたいほうですね。とても気になります。知っているひとがたまに女の人を連れていると「ああいうひとがスキなのか」とか思いますね。
1年ぶりに会ったらおお生きてたか、とか。感動です。

好きな行は「今日もいい天気ですね」「いつも三両目に乗っている方 いつもの方が大変心配しています」のところです。
「寝坊?」からの5行分はちょっと物足りない気もします(文字のボリューム的にも)。上の段落ではなく、下の段落とまとめたほうが内容の対比になってよいかと思いました。

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1059Re:第13回1〜10沙汰 E-mail 3/26-01:04
記事番号997へのコメント
感想ありがとうございます。

> タイトルはどういうことなんだろ?それでは、1〜3番目の夜はどんな感じなんだろう?
> 1〜4番目の朝は?昼は?と気になる。話変わるけど奇蹟のみを「待ち」って退屈だ。宝くじは買わなきゃ。

タイトルの意味はそのまんまです。
夏目漱石の夢十夜を読んで書いた物なので。

それと、その時十夜すべてこの形式で書いたので、1〜3番目の夜については書けますが、昼については無理です。勘弁してください。(笑)
あくまでも、この詩は夢十夜を参考にしているので、それを読んで頂くとイメージがわきやすいかも知れません。

あと蛇足ですが、確かに奇跡を待ってるのだけなのは退屈かも知れませんね。
まあ、自分は未成年なので宝くじは買えませんけど。(笑)

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1062返ししるす E-mail 3/26-02:20
記事番号1059へのコメント
> 夏目漱石の夢十夜を読んで書いた物なので。

すいません、不勉強なもので読んだことありませんでした。


> それと、その時十夜すべてこの形式で書いたので、1〜3番目の夜については書けますが、昼については無理です。勘弁してください。(笑)

もし、その十夜分が詩形式で感想文になっていて、それらを今後バトルに投稿する気がないならば、十夜分全部読んでみたいのですが、書いてもらえないでしょうか


> あくまでも、この詩は夢十夜を参考にしているので、それを読んで頂くとイメージがわきやすいかも知れません。

私のように不勉強な読者もいますので、補足に夢十夜だとわかる説明があれば良かったと思います。
(詩の内容に含むという意味じゃなく、注釈のように)

昼については私が夢十夜を読んでみて白昼夢として考えてみます(笑)

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998第13回11〜20しるす 3/19-01:08
記事番号996へのコメント
すいません、先ほどのは行間を開けるの忘れました。

11.『大好きな時間』
表現方法なのだが、私も陥り易くてどう切りぬければいいのかわからないときがある。
嘆きから→立ち直りの方向転換。「でも初めてわかった」ではない言葉で方向転換すると冴える。

12.詩人の死
いつかその場所で倒れた詩人たちの化石が発掘されるのであろう。それともすばらしい言葉の結晶になっているか。

13.ずっと 忘れないで
ああ、おしいーって思う。「せつなくてうれしくて」のところ、もっと他の何かか、付け加える何かが欲しい。
たとえて言うならモッツアレラチーズにしょう油かけて食べたいのに、しょう油ないじゃん、って感覚。

14.震える女
行の曲線がきれい。2つ折りにしたいくらいに。言葉もきれい。でも理解できなかった。

15.流氷のように
そうそう、知らないんだよね、だから臆せずにって。よい詩だ。
広い海の仲間とは同化したくないやいって結構夏でも流氷だったり。流氷面白い。

16.雨の日の俳句
その人と最後にあったのは雨の日だったのかな?って思った。でもこの俳句には心情がない…

17.角砂糖
きっと幸せなひとなんだろうこれを読める人は。書いている人は幸せか、それともとても不幸かどちらかだと思う。
角砂糖がなんででてくるのかわかんない。

18.甘い影
そう思う自戒の気持ちが湧き上がるだけで、それらはうかばれたと信じる。
自分が手を下さないだけで殺ってることは山ほどあるから。生きるって、戦いに結果的に勝ち続けることだから。 

19.永遠
永遠の長さは人それぞれだよね。無期懲役みたいだ。

20.trauma
どきり、どきどき、高揚感が伝わりそう。そしてそこで流れてくるメロディーは…。

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100020です。百合 3/19-16:29
記事番号998へのコメント
感想ありがとうございます&全感想お疲れ様です。
作品70もあって全感想は脅威ですよね。。。

> 20.trauma
> どきり、どきどき、高揚感が伝わりそう。そしてそこで流れてくるメロディーは…。
高揚感。。高揚感かぁ。確実にふられてる場面なんだけど。高揚感。そんな感想がでるとは正直思いませんでした。やっぱり意外性っていいですねぇ。
ありがとうございました。

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1057返ししるす E-mail 3/26-00:41
記事番号1000へのコメント
> 高揚感。。高揚感かぁ。確実にふられてる場面なんだけど。高揚感。そんな感想がでるとは正直思いませんでした。やっぱり意外性っていいですねぇ。

ふられてばかりの私としては、「ああこんな風に真剣にふられてみたい」というのが第一印象です。
「ふる」ひとは「ふられる」ひとの目なんて見ないと思います。
こんなふうにまっすぐに見られてふられたら、ああ、しょうがないねと思うかもしれません。「ふる」ひとの作戦勝ちかもしれませんが。

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1040Re:第13回11〜20ちゃら E-mail 3/23-23:52
記事番号998へのコメント
感想ありがとうございました。

> 広い海の仲間とは同化したくないやいって結構夏でも流氷だったり。

そうかも。


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1058返ししるす E-mail 3/26-01:03
記事番号1040へのコメント
すいません、自分の感想(思いついたイメージ)を書いただけで内容については触れていませんでしたね。

タイトルの「流氷のように」という言葉を詩の中にいれた方がよいと思いました。
個人的にタイトルと内容の関係が切り離せないものは好みではないのです。
(タイトルの補足のような詩が)内容の補足がタイトルなのでは?と思うからです。
あ、ちゃらさんのこの詩のことではありません。
詩だけでも充分に流氷をイメージ出来ます。
(もし、タイトルを隠して、詩の内容だけで流氷という言葉を連想させるのがねらいであるのならば、ごめんなさい)

おおもう一つ発見。
(流氷のように)硬く凍り付いていても (流氷のように)陽射しの暖かさに身をまかせ (流氷のように)少しずつ融けて (流氷のように)流れにまかせて漂流たい……

と、各行の最初に(流氷のように)を入れても味わいが減らずに楽しめますねえ。

「凍り付いていたことは誰も知らない」は独立させたほうが余韻が残って良いと思いました。

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104212です。大覚アキラ E-mail 3/25-02:17
記事番号998へのコメント
> 12.詩人の死
> いつかその場所で倒れた詩人たちの化石が発掘されるのであろう。それともすばらしい言葉の結晶になっているか。

「死して屍 拾うもの無し」ってカンジですかね。
あー。酔っ払ってるので、意味不明です。ごめんなさい。

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1048返ししるす E-mail 3/25-15:25
記事番号1042へのコメント
> 「死して屍 拾うもの無し」ってカンジですかね。

大覚さんの↑言うニュアンスがわからないのですが、
「詩のボクシング」なんぞを思い浮かべたのです。
といっても詩のボクシングを観戦したことはないのですが。

中世のヨーロッパ風の景色。石造りの建物。冷たい風。勝者と敗者。観客。歓声。罵声。
敗者の残骸に群がる敗者タチ。(言葉の廃品回収のため)
(映画A.Iの廃品ロボットのシーンみたいな)
して、数千年後に化石になった詩人を発見。

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999第13回21から30しるす 3/19-10:49
記事番号996へのコメント
21.月夜
やわらかくてきれいな言葉づかいだ。ゆっくりやさしいのも好き。
ドビュッシーの「月の光」を思い出した。この曲と共に朗読してみたい。

22.生命
「本当は」「真実と愛がひとつづつ」なのか、「本当は真実」と「愛がひとつづつ」なのか?
流れは後者なのだけれど、だったら意味がわからない。

23.ある飛行士の詩
詩と死をかけたんだろうか。皆、花をうらやましがるけど、その「花」が咲いているのはやはり一瞬で
毎年咲いているように思っても昨年咲いたそれとは違う。枯れるから美しいと思う。

24.旅路
辿り着いたらイヤになってしまう。手に入れたら飽きてしまう。人一倍それが強い私は
また逃げ出す理由を考えている途中で、なんだか見透かされているみたいだった。

25.すごいんだよ
「てゆうか」を呪文のように使うならいいけど、口語としてはちょっと品が落ちる。
私は空が青くても、緑があざやかでもすごいと思わないので、もっとすごいことと比較してみては。

26.それは
言葉はそれぞれがわかりやすいのだけど、結局何を言っているのか見えない。
私の読解力がないのかもしれないが。何度読んでも見えないのでイライラする。

27.早すぎる時の流れ
最後の2行がとってつけたように思う。何にでもつけられるって感じの言葉だから。
上の行と関連あるなら「誰か」じゃないほうがいいと思う。 

28.短い髪
今時髪を切る→別れるなんてことあるのかな。一方が髪を切り、一方が垢を落とす。
髪も垢も爪も同じようなもんだよね。大阪弁のリズム、梅田、状況がイメージしやすいからいい。

29.月が見ている
ほとんど同じ状況を感じたことがあるので共感できるが。前向きの信じる力はすごい。「キノウガスギテユキ」はカタカナが長すぎでぱっと見で理解できなかった。

30.雨を待って
井戸や雨を感じて幅広く楽しめる詩だと思う。
最後の「未来への道標」はない方がよかったかも。もしくは道標の後に続くコトバが欲しかった。

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1003第13回31〜40しるす 3/20-02:51
記事番号996へのコメント
31.嫉妬
「より求めようとする」ことと「安定した生活に溺れた人間」というのは違う性質だと思う。
この人(主人公)は嫌いだ。自分は愛されたいのに愛そうとしないで不安がっているとは。自分から愛せ!

32.スロースターター
さあ、どうかな、終わる確率もあるんだけどなあ、とつっこみたくなるが。
ういういしい感じだねえ。そして自信にみちている。

33.「決して枯れない瞳の話」
最初はわかると思ったけど途中でわからなくなってしまった。愛するきみに全てみていて、とは酷な。
気を失える人は特かもしれない。かいてあるように気を失えないことばかりだし辛い。

34.見えない影
読み手としては、読んでなにかしらの想像するものだ。あたしは誰か?あなたは誰か?と。
昔読んでいた絵本、鳴いたって、ミルクしかくれなくて、の言葉では「あたし」がみえないし、この詩は未完にしか思えない。

35.凧の糸
かわいい挿絵の小さな絵本になりそうな詩だ。
こういう詩を朗読して子ども達に絵を描いてもらいたい。私も絵を描きたくなった。

36.夜
最初のリズム感がいいので、途中でつんのめってしまう。もったいない。ぐっすんのリズム感よい。
最後の文も2つか3つに分けたほうがいいのでは。「頼みは、見えない月の光の、射すことを」等に。

37.air&egg
「重なる僕の季節は」のところからさっぱり解らなくなる。何を伝えたいのかわからない。
ほんとぜんぜんわからない。

38.雨のち一人間
「おじさんとかさ」の話しを思い出した。
立派な傘を持ちながらささずに濡れてるおじさんと、
穴だらけの傘を閉じたまま歩いて濡れる(この)主人公がどこかですれ違う、なんて想像。

39.こころ
こんなことわざわざ「詩」にすることなのか?と思う。詩でなくエッセイでいいじゃないか。
エッセイにすれば原稿用紙2枚分はかけるのに。

40.日付のない日記
これはこのまま4、5、6と続きが読みたい。重要な日記とは本来日付はいらないものだと思う。
重大なことほど自分で覚えているから。そこは夢とはちがうところ。3に、とうさんはでてこないのか?4は5は?

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1004第13回41〜50しるす 3/20-03:22
記事番号996へのコメント
41.花を沈めに
ストレートにすっと入りこめる。……「と」、のリズム感。この切り取られた断片(詩)の前後の話しが気になる。
が、この部分だけで「全て」だ。これ読むだけで読者がそれぞれの120分ドラマを構築できるのだ。すごい。

42.恋と臓物
恋して廃人同様になったということか?
「それは」って何だ?酸味と銀か?だからなんなんだ、という感想。で、抜け出てどうなったの?

43.私が糸を引く理由
ちぎれない契ることのない(結ぼうとする)報われない叶わない…のくだりのコトバ遊びが好き。
ムード歌謡曲の歌詞みたいで、これ読んだら頭の中でじゃかじゃかとギターが鳴った。

44.リュウグウノツカイ
こいつをどうすればいいのでしょうか、と言われても困る。
「どうしようか」とか、「どうすることもできない」とか「こうしてやろう」と言われる分にはよいが。

45.さくら
「サクラ」は例えなのだろうが。まあきれいなんだけども。
すいません、個人的にサクラの花に思い入れがないんで。花は散っても葉っぱは出るし実もなるし虫もわく。儚いようで図太い。

46.そんな月夜の夜に
とても情景が浮かんでくるのだが、月夜の夜とか夜空とか夜の町とかコトバがくどい気がする。
もう少し別のコトバ遊びでこの詩を味わいたい。あと、2つの音についてのからみが欲しかった。

47.少女へ
違う体温の人々をどれだけ認め合うことができるか、が重要。
やさしさが感じられる。さだまさしの歌みたいだな。

48.連
「〜ないほど〜ない」という描き方がうるさく思う。英語の構文みたいだし、わけがわからなくなる。
はっきり「〜は〜だ」と断定した方が潔いではないか?しかもなるほど〜とも思えないし。

49.デタラメ
「突然 訪れる静寂」からの文、せっかくのここちよいデタラメリズム感が台無し。良かっただけに残念。
きちんとリズムを整えてきたんだから最後まで続けるか、別なリズムに変更して欲しかった。

50.トレインロマネスク
これを詩人バトルに出すのがもったいない気がするというか。小説バトルのほうがよいかも。
舞台の脚本のような感じ。一人芝居でもできそう。ガタンガタンが効果的。

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1009Re:49です。氷月 そら E-mail URL3/20-18:55
記事番号1004へのコメント
感想、ありがとうございます。

> 49.デタラメ
> 「突然 訪れる静寂」からの文、せっかくのここちよいデタラメリズム感が台無し。良かっただけに残念。
> きちんとリズムを整えてきたんだから最後まで続けるか、別なリズムに変更して欲しかった。

最後の連については、結構悩んでああいう形にしました。
前にオフ会で「リズムがあるなかで突然くずすのが面白い」って言うことが話題になり、それを頭において書いたものです。
でも、そのくずすすのがあまり上手くいかなかったなぁ、という感はありました。
リズムに乗せるのも難しいですが、それを上手い具合にくずすのも難しいですね。

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1060返ししるす E-mail 3/26-01:32
記事番号1009へのコメント
> 最後の連については、結構悩んでああいう形にしました。
> 前にオフ会で「リズムがあるなかで突然くずすのが面白い」って言うことが話題になり、それを頭において書いたものです。
> でも、そのくずすすのがあまり上手くいかなかったなぁ、という感はありました。
> リズムに乗せるのも難しいですが、それを上手い具合にくずすのも難しいですね。

読んで最初に思ったのは、歌という印象でした。ミュージカルのような感じ。
教育テレビの番組などでリズムをとりながら歌って踊って。というイメージです。

「ほらほら楽しくなってきた!」のあとにもう一つ「デタラメリズム〜」の段落を入れてから静寂にもっていくと、より対比が強くなると思います。
「ふっ と誰かが笑った気がした」のあともう一度「デタラメリズム〜」の復活があると面白いのに、とも思います。()←カッコの中で復活とか。

デタラメリズム
デタラメメロディー
つまりはこれ デタラメ音楽

のところが一番好きです。イメージは野郎どもがラップ調で合いの手……



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1087遅すぎなお返事ですいません氷月 そら E-mail URL3/30-17:04
記事番号1060へのコメント
ずっと家を空けていたもので、わざわざ返しをいただいたのにコメントが遅れて申し訳ありません。

> 読んで最初に思ったのは、歌という印象でした。ミュージカルのような感じ。
> 教育テレビの番組などでリズムをとりながら歌って踊って。というイメージです。

歌っぽく、というのは意識してます。歌というよりは、ラップとか、そういうのに近いかな。
内容が音楽についてなので、歌っぽくしました。


> 「ほらほら楽しくなってきた!」のあとにもう一つ「デタラメリズム〜」の段落を入れてから静寂にもっていくと、より対比が強くなると思います。
> 「ふっ と誰かが笑った気がした」のあともう一度「デタラメリズム〜」の復活があると面白いのに、とも思います。()←カッコの中で復活とか。

なるほど。ご指摘ありがとうございます。
「ほらほら楽しくなってきた!」のあとにもう一度デタラメリズムを入れる、というのはいいですね。思いつかなかったです。
ただ、あの詩は既にあれで59行なので、Qの規定ギリギリなんですね。
だから、バトルに出すとなるともうどうにも増やす事は出来ない状態です。
バトルが終わったら手直ししてサイトに載せようと思っているので、参考にさせていただきます。


> デタラメリズム
> デタラメメロディー
> つまりはこれ デタラメ音楽
>
> のところが一番好きです。イメージは野郎どもがラップ調で合いの手……

ありがとうございます!ラップ調で合の手、そうですそうです!
上にも書きましたが、ラップっぽく、歌っぽく、というのがこの詩の基本になっています。

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1005第13回51〜60しるす 3/20-11:46
記事番号996へのコメント
51.休日で
映像としては過去と現在から出ている1本の強い線がぴたっと合致して
にょにょにょにょーんと強い光が発生する、というよなイメージ。
しかし、現在の自分は「過去は?」という想像をしがちだが、最初の人間はというと、彼も過去を想像するに違いないと思ったり。
最後の6行と前半の繋がりがとても薄くも感じる。

52.亡郷
神話や寓話として解釈する時に言葉が難しくてすんなりイメージできない所がいくつか。
「卑怯な子供等は幽体になって」、のところもわかるように描くと子どもが読んでも面白いと思うのだが。

53.温度。
リズムや情景はわかりやすく優しい言葉でよいと思う。
他の詩でも思ったのだが、「。」の使い方。そもそも「。」に意図がないなら詩にいらないのでは?(意図があるのなら、すみません)
この作品はタイトルにも「。」が付いている。はやってるみたいだけど、全然かわいらしさに感じない。

54.白い君
雪、それは儚いものであり、図太いものでもある…この感想はサクラと一緒か。
段落それぞれの先頭の1行で引っ張ることですっきりしたものになっている。
これはこれで完結しているが、雪には別の側面もあり儚いからじゃなくしつこいから嫌いということも。(自分、北国人なので)
しろくて儚いものといえば、わたあめとか。

55.乳母車
眠る、といってもカッと目を見開いている人形、それは日本人形かキャベツ人形か?!恐ろしい。
擬音だけでこんなにニッポン的な味わいを出せるとは。カタカナというものの味わい。
「うばぐるま」と読まずに「ベビーカー」と読むとまた違ったものがみえそう。

56.scar on his flower.
痛みをくれた「けど」優しさをあげられない、じゃなく、痛みをくれた「から」、の方がすんなりすると思う。
4行目と言葉尻を合わせたのだろうが、無理にあわせると味が半減する。
内容はきりりとくるものがあって良いが。「塗れた」の表現とか好きだが。

57.未来の二人に背いて
「新しい僕たちのイタミ。」だけでは想像するには足らず。もう少し言葉が欲しい気がする。
「オワリ」「もう少し待っていれば春が来たのに」待てなかった2人と死んだ蝶、ということか。

58.オフェーリア
「満足げに目を閉じて」、とかきれいごと過ぎる。自棄になって援助交際してる人の話しか?
「満足げに」って言葉は違うような。もっと醜くかけばいいじゃないか。

59.春の足音
ドゴーーーン、ゴガーーーーン、と巨大な「春」のやつが遠くからゆっくり歩いてきて
ちっ、まーたあいつ来やがったぜ、と街中の人々がいやな顔をしている想像をしてしまった。
ありふれた素材なので…。

60.素直に
言葉は過去になるけれど、からの3行が好き。意味がよくわからないけど。
リズムのバランスがとてもよいと思う。朗読に適。

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1012ありがとうございます。空人 E-mail URL3/21-00:58
記事番号1005へのコメント
> 51.休日で
> 映像としては過去と現在から出ている1本の強い線がぴたっと合致して
> にょにょにょにょーんと強い光が発生する、というよなイメージ。
> しかし、現在の自分は「過去は?」という想像をしがちだが、最初の人間はというと、彼も過去を想像するに違いないと思ったり。
> 最後の6行と前半の繋がりがとても薄くも感じる。

全感想、おつかれさまです。感想ありがとうございます。
なんとも個性的な感想をいただき、うれしいです。
確かに最初の人間もやはり過去を振り返るかもしれませんね。
最終連はたしかに唐突感があるかもしれないですね。
いったん間を置いて、本編とはちょっと独立させたかったんで。
それが凶と出たのでしょう。

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1061返ししるす E-mail 3/26-02:02
記事番号1012へのコメント
> 最終連はたしかに唐突感があるかもしれないですね。

一番言いたいことは何か?と思うと、最後の結論が唐突に思えてしまいます。

「これだけたくさんの人間がいるのに 僕は誰ひとりとして知らない」「僕が知らないだけで じつはどこかでつながっているんだろう」
小銭をつまむ僕と、木の実をつまむ最初の人間の合致のイメージが想定されたと思うのですが、
「主婦、老人、子供」と2度も連呼した意味が逆にとても薄くなっていく気がします。スーパー、主婦、老人、子供から世界へ、まではいいけど、
スーパーから世界に行き大昔までというのはテーマが大きすぎて言葉がたりないと思いました。でも思考とはそんなものなのだとも思うんですけど。

> いったん間を置いて、本編とはちょっと独立させたかったんで。

個人的には、大昔まで飛んでいった気持ちが我に帰って(きて)、いつものごった返すスーパーでさまよっている感じが出してあると良かったと思います。


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1074感謝!空人 E-mail URL3/26-21:04
記事番号1061へのコメント
よくあるんですよね。詩を書いている最中に、最初のテーマからずれてしまって、新たなテーマが出現してくることが。これがうまくいかないと、内容的にバラバラな感じに仕上がってしまいます。でも、それをうまく利用すると、意外性のあるおもしろいものになったり。

> 個人的には、大昔まで飛んでいった気持ちが我に帰って(きて)、いつものごった返すスーパーでさまよっている感じが出してあると良かったと思います。

ああ、それおもしろいですね。確かに自分のところに帰ってくる、という方法は構成的にも美しいかもしれません。ありがとうございます。

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1084感想有難うございました。睦月 3/28-20:12
記事番号1005へのコメント
 ご感想有難うございます。五十四番の睦月です。そして全感想お疲れ様です。レス遅くてすいません。

> 54.白い君
>> これはこれで完結しているが、雪には別の側面もあり儚いからじゃなくしつこいから嫌いということも。(自分、北国人なので)
> しろくて儚いものといえば、わたあめとか。
>
 そうですね。雪についてもうちょっと観察するべきかも。北陸に放浪の旅に出るべきかな。成る程綿あめか。いいですね、甘くて儚いモノで日本情緒の新しい代表という事で。
 
 それでは今回はこれで。また感想ヨロシクお願いします。宜しければ私からも今度感想を送り付けたいと思います。

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1006第13回61〜73しるす 3/20-15:37
記事番号996へのコメント
61.愛する人へ
私が純粋でないので「もしも たった一つだけ」なんてコトバは重すぎてくさすぎて笑ってしまいそう。
「だろう」って言葉の使い方「でしょう」のほうがいい。結局幸せな「あなた」の幸せにつつまれている「私」を想像するから
そこで、「ふふっ、そんな私は幸せ!」という感があったほうがよいのになあ。

62.微か
「いつかの温もりだったり、」の後、段落を開けたほうがいい。
「終わりの無い闇」を求めているのになぜ「灯りを点した」のか?と思ってしまう。
このままの状態でならちょっと理解がしがたい感じ。

63.幼心
主人公は変わってしまった自分を嘆いている。怖がりの自分から耐えることの出来る自分になれたのになぜ嘆いているのか?
うれしいことじゃないのだろうか。細かな感受性の喪失を嘆いているのならそこの描写が欲しかった。

64.自虐
確かに自虐。しかし不思議と暗いかんじもしない。やけくその微笑み。自虐というより閉鎖。
おいおいそこまでしなくていいんじゃないのか、いーやそれくらい思わなくちゃ駄目なんだってば!だってすぐ忘れるから、って感じ。

65.言葉の重さ
いえいえ言葉の重さのせいにしてあなたは逃げているだけなのです。
一生のうちに「愛してる」ってホントは五回しか言っちゃだめなんだよ、とか理由付けたりして。
などと色々想像出来るのは楽しいな。

66.はんたいがわ
「はんたいがわに触れたわたしの 手引きで何歩もめぐりましょう」という表現よい。
互いを受け入れるココロがあれば思考は何倍にもなる。押し付けにならない程度に。でも、自分の彼女にそう言われたらちょっといやかも。

67.認められる矛盾で囲まれている僕
とても身近で誰でも味わうことが出来る詩だと思う。
いつか僕は君と教会で結婚式を挙げてお寺で涙するんだろうな。
いや、その間にはあの人とちょっとあったしね、なんて感じで。

68.門出の詩
門出をさわやかにうたっている。泣いたりしなかったよな、といいながらもじめっとした印象もない。
しかしなあ、なんだか一昔前の、って気がするんだけども。十年くらい前の。

69.赤い糸電話
松浦亜弥ちゃんしか歌えないようなハズカシイほどだっさい詩。これが狙いだったらとてもよろしい。
「彼to私の」ところがまたくさ過ぎ!(こういうの嫌いじゃないのだが)

70.四角い月光
涙の一粒でもこぼせばまあるくなるのにね、って言ってあげたくなる。
丸くなれないでよい!最近の世の中はなんでもまる過ぎているから。
「私」くらいは四角でガンバちゃっていいんじゃないのか、と。

71.ビューティフルピープル
前半「そんなふうな」以前の描き方は私は好みじゃあない。
だけど後半「そんなふうな」からのスピード感を活かすには
前半の退屈さが必要なのかもしれない。後半嫌いじゃないんだけど。叫ぶ詩人の会ですな。

72.こんな私の心でも
このひと(主人公)は何故泣いているのか、哀しいのか?悔しいのか?
「心は痛むことを知っていたのです」っていうけど。表現不足。あなただけわかっているつもりだろうけど。

73.nevertheless
決意、みたいなものがある。後ろめたさも弱さもない。くいしばっている。
ぐっと前をみて歩こうとしている。思わずこちらもこぶしを握りしめたくなるような、そんな緊張感がある。頑張れよ!って。

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100770です木葉一刀 URL3/20-15:45
記事番号1006へのコメント
> 70.四角い月光
> 涙の一粒でもこぼせばまあるくなるのにね、って言ってあげたくなる。

参った!!

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1063返ししるす E-mail 3/26-02:30
記事番号1007へのコメント
私の心のようだ。

と言っている。

私の心は
青白く、黄色く、そして紅く彩りも鮮やかな光だ

と言っている。

だから「ステキ!」とか
だから「困っちゃうけど、私は私なのだ。」とか
窓を通す月明かりが「好き」とか「嫌い」とか

心情をにおわせる言葉があればより良かったと思います。

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1067Re:63深sachi E-mail URL3/26-11:41
記事番号1006へのコメント
> 主人公は変わってしまった自分を嘆いている。怖がりの自分から耐えることの出来る自分になれたのになぜ嘆いているのか?
> うれしいことじゃないのだろうか。細かな感受性の喪失を嘆いているのならそこの描写が欲しかった。

耐えてるんじゃなくて、怖いと思えなくなったことの無機質な感じが嫌で泣いているわけです。耐えることに慣れすぎたのかもしれません。
感受性の喪失もあると思いますけど、どうなんでしょう。
暗い夜に月の光(親の布団と似たような意味。安心を与えてくれるもの)を必要としなくなったから、月が直視できない。
月に対しても自分に対しても申し訳ないような気持ちがあるように思います。

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1070返ししるす E-mail 3/26-13:23
記事番号1067へのコメント
> 耐えてるんじゃなくて、怖いと思えなくなったことの無機質な感じが嫌で泣いているわけです。耐えることに慣れすぎたのかもしれません。

「耐える」という言葉は適切ではなかったかもしれません。
何度も同じような経験を繰り返し、少しずつ学習しているのですよね、無意識に。
「何にも怖くなかった」
というのは、「痛みに慣れすぎて麻痺して感覚がない」からではなく、
怖いと思っていたことが原因を探れば実は怖くなかったんだと気付いたり、他にもっと辛い悲しい怖いことが出てきてそれに比べれば
「ちっとも怖くなかった」
という解釈なのですが。
無意識にやってきたことを意識してしまった瞬間の描写であるととらえました。


> 感受性の喪失もあると思いますけど、どうなんでしょう。

キツイ言い方にとられるかもしれませんが、「どうなんでしょう」とおっしゃられても困ります。sachiさんご自身の感覚として、感受性の喪失という意味はない、とか感受性の喪失も含むけどそれほど重要でない、とか、いや重要だとか。せっかくならsachiさんの感覚を知りたいのです。

> 暗い夜に月の光(親の布団と似たような意味。安心を与えてくれるもの)を必要としなくなったから、月が直視できない。
> 月に対しても自分に対しても申し訳ないような気持ちがあるように思います。

満月にそういう意味が盛り込まれていると(自分が)読み取れてなかったので、少しわかりました。
でも「泣く」って感覚がやっぱりすんなり入ってこないですね。
少し泣いて笑った、くらいのほうが。
すいません、ここは解釈違いなのですが、
「必要としなくなった」→自立ですよね。ここから「申し訳ないような気持ち」というのが私はあまり繋がりませんでした。
ちょっと恥ずかしくてうれしい感じをイメージしてしまいます。
でも、sachiさんの解釈もわかりました。

話しは飛びますが、映像はきれいですよね。
窓に背を向けて開けっぱなしのカーテンのところ、窓枠の外で壁に寄りかかって泣いている映像でした。明日からはきっと泣かないんだろうな、と。

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1072Re:返し深sachi E-mail URL3/26-18:26
記事番号1070へのコメント
> 何度も同じような経験を繰り返し、少しずつ学習しているのですよね、無意識に。
無意識なのかな。
一人でトイレとか行くために、初めは意識的に怖くないと思い込もうとしてたような。
無意識になるのは慣れてからだった気がする。

> 無意識にやってきたことを意識してしまった瞬間の描写であるととらえました。

そうです。そのつもりです。
怖かったんだってことをふと思い出した深夜の出来事って感じですね。

> キツイ言い方にとられるかもしれませんが、「どうなんでしょう」とおっしゃられても困ります。sachiさんご自身の感覚として、感受性の喪失という意味はない、とか感受性の喪失も含むけどそれほど重要でない、とか、いや重要だとか。せっかくならsachiさんの感覚を知りたいのです。

そこまで追求されても困りますね(^^;
この場合「どうなんでしょう」=「分かりません」というつもりなんで、重要ではないことは確かです。
夜が怖くなくなった理由が感受性の喪失かどうかですよね。
感覚としてはピンとこないですけども、意識してないだけなんじゃないかなとも思います。
論理的にどうかってことより、感覚的に分かっていただけたらそれが望ましいです。

> でも「泣く」って感覚がやっぱりすんなり入ってこないですね。

自立するって孤独になることでもあると思う。だから、泣きが入ってもいいんじゃないかな。
ああ、そうか。月が褒めてくれてるように思ったんじゃない?
それはそれで嬉し泣きがあってもいいと思いますよ。
嘆いている、という解釈が、私に言わせれば大げさな感じです。

> でも、sachiさんの解釈もわかりました。
ありがとう。
なんかね、他の方への感想を見てもだいぶ意見が違うなって思った。
勉強になりました。

> 話しは飛びますが、映像はきれいですよね。
> 窓に背を向けて開けっぱなしのカーテンのところ、窓枠の外で壁に寄りかかって泣いている映像でした。明日からはきっと泣かないんだろうな、と。

嬉しい意見です♪
その辺は私も同じですね。
周りが暗いから、月の光は目が眩むほど明るくて、窓の横でしか泣けないくらい部屋全体を照らしてる感じをイメージしてます。
逃げてるんじゃなくて、ただちょっと申し訳なくて隠れた。
けど、すぐに立ち直って光の中でも平気な顔してるかな、とか。そんな感じ。

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1080Re:第13回61〜73芽萌里 E-mail 3/27-18:38
記事番号1006へのコメント
65番の芽萌里です。
感想ありがとうございます。
> いえいえ言葉の重さのせいにしてあなたは逃げているだけなのです。
やっぱりそうでしょうか?
これは今の私そのものです。
> 一生のうちに「愛してる」ってホントは五回しか言っちゃだめなんだよ、とか理由付けたりして。
> などと色々想像出来るのは楽しいな。
参考になります。

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1081返ししるす E-mail 3/27-21:22
記事番号1080へのコメント
> これは今の私そのものです。

あっ、実話なんだろうと思ったけども、「詩」そのものを判断しているので、
(作者の芽萌里さんとの関係を無視)酷ないいかたに聞こえたらごめんなさい。

表現としては「?」マークはいらないと感じます。
「?」マークがあると完成していないようにみえちゃいます。

この詩は自分のことを自分の目線で書いていると思うんですけど、
この状況を仮に
相談された(自分の)女友達の立場で書いてみるとか、
「あなた」の立場で書いてみるとか、(テレビドラマのカメラ割りみたいに)
そうして遊ぶと面白いことが出来ると思いました。
あ、もし、そういう遊びしていたらゴメンナサイ。


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1083Re:返し芽萌里 E-mail 3/28-18:14
記事番号1081へのコメント
> あっ、実話なんだろうと思ったけども、「詩」そのものを判断しているので、
> (作者の芽萌里さんとの関係を無視)酷ないいかたに聞こえたらごめんなさい。

いいえ、別に気にしていません。
周りの人はこういうことを言ってくれないので逆に嬉しかったです。

> 表現としては「?」マークはいらないと感じます。
> 「?」マークがあると完成していないようにみえちゃいます。

なるほど。

> この詩は自分のことを自分の目線で書いていると思うんですけど、
> この状況を仮に
> 相談された(自分の)女友達の立場で書いてみるとか、
> 「あなた」の立場で書いてみるとか、(テレビドラマのカメラ割りみたいに)
> そうして遊ぶと面白いことが出来ると思いました。

そうですね。そう言われればそんな気がします。
まだまだ未熟なのでヒントをくれてありがとうございます。



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1008第13回あとがきしるす E-mail 3/20-17:45
記事番号996へのコメント
題「自分の生んだ子どもに責任を持つ」

この全作品の感想は、作者さま宛てにというより、
自分の読解力を試すように書いたといったほうがよいのかもしれません。

その結果、自分の読解力はやはり乏しかったことを実感するとともに、
逆の考えでは詩なんてそもそも読んだヒトが「おもしろい」「つまらん」でよいんじゃないかとも思います。
作者はすくなくとも「おもしろい(楽しいという意でない)」から書いているのでしょうから。

この詩人バトルはカレーバイキングのようで、カレー?って思うものから、
辛くて食べられないものからインド風からスリランカ、はたまたお馴染みのやつやらレトルトやら、赤いのから緑のからドライのヤツもカレー味のスナックまでも、とにかくめちゃめちゃに混ざり合っている様です。
(カレーってこどもの頃からなじみがあって、老人になっても
それなりに美味しく食べられるという点で詩と似ていると思うのです)

好きものどうしが集まっているのだから、他のヒトの味も気になるというのが
当たり前だと思うのですが、なんで投票が少ないんでしょうね?

今回ならば少なくとも73票入っていなければえっ?って思いますよね。
自分ですごいすばらしい詩が出来た!って思っていても、やっぱりあのヒトの方がすごいなあって思ったり、思わなかったり。…しないんでしょうか。

(自分の詩に投票できないので)73票全部該当作品なしに投票だった!
というのでも詩人らしくて面白いと思うんですが。

あと、せっかくのバトルなんだから作者さま同士ももっと戦えばいいんじゃないかと思います。誉めあうばかりじゃ成長しません。
個人を攻撃するわけでないのですから。詩人だからこその激しさがあってもいいと思うのです。

とにかく生みっぱなしはよくないと思うのです。

生まなかった私が言うのもなんですが、これが率直な考えです。
ご意見等ありましたらメール下さるとうれしいです。
(フリーメールで申し訳ありませんが)

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1026感想票三月 E-mail URL3/22-21:00
記事番号1008へのコメント
ご意見拝読いたしました。詩人バトル担当スタッフの三月です。

> 生まなかった私が言うのもなんですが、これが率直な考えです。

今回のバトルに参加されなかったという意味ですよね。
しかし個人的には、同じ作家としての意見もさることながら、
WEBでは、完全読者としての意見というのが一番貴重であると思われます。
書き手同士で感想を書くと、
そこには馴れ合いや、同情、楽しみ方ではなく方法論が書かれることが多いです。
そしてその書き手は、自らの作品にも感想をつけて欲しいというケースが多いようです。
プロの作者になると、これは逆転します。完全読者の感想ばかりになります。

さて、いきなり余談で恐縮でしたが、
参加されなかった方の意見というのは貴重であると僕は考えています。
そこには無責任や言いっぱなしという危険があるやもしれませんが、
それをさっ引いても貴重です。
もちろん、しるすさんが完全読者であるとは思いませんが(笑)。

感想票の件については空人さんのご指摘されるとおり。
なんとかして、票数を上げる努力をしていきたく思います。