詩人バトル掲示板

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◇┳26回 詩人バトル-投稿者:りんね(4/11-17:54)No.4535
 ┣┳26回 詩人バトル 11〜-投稿者:りんね(4/11-17:55)No.4536
 ┃┗┳18です-投稿者:日向さち(4/11-23:47)No.4549
 ┃ ┗┳さちさんへ-投稿者:りんね(4/12-16:48)No.4568
 ┃  ┗━Re:さちさんへ-投稿者:日向さち(4/12-20:47)No.4576
 ┣┳26回 詩人バトル 21〜-投稿者:りんね(4/11-17:56)No.4537
 ┃┣┳22です-投稿者:麻葉(4/11-22:55)No.4542
 ┃┃┗┳付け足しです。-投稿者:麻葉(4/11-23:17)No.4546
 ┃┃ ┗━わかったよー-投稿者:りんね(4/12-16:44)No.4567
 ┃┣━23:ありがとござい、ましたあ!-投稿者:佐藤yuupopic(4/12-02:00)No.4556
 ┃┣━25「背骨に咲く」です-投稿者:狭宮良(4/12-20:51)No.4577
 ┃┣━ありがとうございました。-投稿者:檸檬ラ(4/13-14:52)No.4593
 ┃┣━29です-投稿者:棗樹(そうじゅ)(4/13-16:16)No.4600
 ┃┗━ありがとうございます。-投稿者:大覚アキラ(4/13-23:32)No.4604
 ┣┳Re:26回 詩人バトル-投稿者:りんね(4/11-17:57)No.4538
 ┃┣━感想ありがとうございます。-投稿者:空人(4/11-21:36)No.4540
 ┃┣━34です。感想ありがとうございます-投稿者:橘内 潤(4/12-18:01)No.4570
 ┃┣━Re:26回 詩人バトル-投稿者:木葉一刀(4/12-22:03)No.4579
 ┃┗━Re:26回 詩人バトル-投稿者:さと(4/13-16:00)No.4597
 ┣━りんねさんへ。-投稿者:月見里星維(4/11-22:45)No.4541
 ┗━ありがとうございました-投稿者:詠理(4/12-19:23)No.4574


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453526回 詩人バトルりんね E-mail URL4/11-17:54

うりゃっ、と全感想。忙しいんだよ、本当に。

Entry1 未来と翼の設計図 part 2 -Freedom- 月見里星維
 君の名前はなんて読むの?
 ともあれ。
 個々の言葉のイメージに頼ってしまってないだろうかと思う。
 4行目が、あまりに拙いよ。もったいない。
 もう一度、おんなじテーマを違う言葉で綴ってごらん。
 きっと、コトバを大切にすることの意味がわかるから。
 「僕たち」なのか「僕ら」なのか「ボクたち」なのか……。
 意味は同じで違う言葉、音は同じで違う表記。
 詩にはこだわるべきところがたくさんあるんだよ。
 ところで、part1はどこかにあるんだろうか。

Entry2 FIRE DREAM 香京
 あの人の詞みたいだね。なんていったっけ?326?
 19の人さ。
 歌詞なのかな。それならリリックの音数は揃えた方がいいよ。
 でも、若さと言うか青さがあって、ちょっと新鮮だね。

Entry3 そぼくなおもい 若桜満
 題名のとおり「そぼく」なんだなぁ。
 言葉の選び方も、ぽんぽんぽんって飛び出した感じ。
 それはいいとか、悪いとか言うべきものじゃないんだけど、練れてないね。
 3連目のさ、「こだわらないよ」ってあるじゃん。
 「友達」とか「親友」とかの境界にこだわらない、ってこと?
 それは、この流れからしたら反則な一言じゃないかって思う。
 だってさ、「私」が他人が設定するその境界に興味を持ったところからこの詩はスタートしてるんだから。

Entry4 『帰郷』 詠理
 ここまで読んできた作品と比して群を抜いてる。
 だからこそ、もっと音読して気持ちよかったらいいのに、と思う。
 2連目まではパーフェクトなのにさ。惜しいよなぁ。
 なんか足らん、なんか足らん、って首を傾げたくなっちまうんだもの。
 しかし、詠理くん。君はとても力があるよね。実に魅力的だ。

Entry5 桜 有機機械
 何回か、読んだことのある作者のような気がするけど、なにしろ久しぶりなもので、記憶が不確かだ。
 ともかく、こういう長文系を書く人じゃなかったように思うから、作風を戻したまえ、とアドヴァイスしたい。
 おいしい感覚を持っていると思う。
 思い描いている風景は、たぶんに詩的なのに、言葉がついていかないんじゃないかと思う。
 辞書を読みたまえよ。陳腐な言葉じゃ、君の味が限られてしまうから。
 それからさ、「傷み」かい?「痛み」かい?
 そういった、ちんまりとしたとこが、限られた文字で思いを伝えるときには重要なんだと思うよ。

Entry6 コワレモノ 満月うさぎ
 寄せ集めに見えるな。
 ひとつひとつは決して悪くないのに、テーマが見えないから。
「満月の〜半月の全てではなく」の2行なんて最高にいいのに。
 もったいない。
 トリュフとフォアグラとキャビアを、とりあえず手に入れたからって丸のままサラダにしちゃいけない。
 題名をコワレモノとするのなら、行間からコワレモノを滲ませておくれよ。

Entry7 大切なあなたへのメッセージ 小松知世
 若いなぁ。とっても。
 今まさに、言葉に頼ることを禁じられた恋愛に身を置いている僕個人としては、たまらなく好きだな。こういうの。
 それにしても、最後の4行が邪魔っけだ。
 この4行なしに、この詩が締まるわけはないんだけれど、なんかがっかりする。
 若い、きらきらした世界を自分で汚してるんだもんな。

Entry8 月が滲む夜に 五月原華弥
 ええい、なんて読むんだ? という名前再び。さつきばらかや、かな?
 ま、いいか。
 冷たい指先は、誰の? 「私」の? 「あなた」の?
 どこからが「私」を主体とした描写で、どこからが「あなた」を主体とした描写なのか、わかりにくいよ。
 情景描写はいいよ。いいけど、そこにパンチはないと思う。
 情景自体に意味があるならいいんだけどさ。
 月明かりの中、口づけてる二人組みがいるってだけじゃん? もっとストーリーが欲しいな。
 がつん、って来るヤツ。

Entry9 振り向く狐 さゆり
 なんかのお話の途中みたい。
 消えた村人なんて、要らない。だって、いないんだもん。元々。
 狐がどうしたのさ、って思う。
 いや、狐は好きだけどもね。

Entry10 小春日和〜春香恋風〜 繭
 日本語は主語を必然としない。
 だからといって、無くていいわけじゃない。
 最初の1行。主語は何だろう?
 それから、たとえば3連目。「午後三時の陽の光」の述語は?
 イヤホンからの声は誰の声?
 うるさいことを言う、と思うだろうけど、雰囲気だけじゃ楽しめないんだ。僕はね。

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453626回 詩人バトル 11〜りんね E-mail URL4/11-17:55
記事番号4535へのコメント
Entry11 Mather 須藤あき
 Matherなんていわれると、EMINEMくらいしか思いつかないぜ、僕。
 「もういいの。」なんて言われたって、こっちは「まだ良くない」。
 もうちょっと書いてくれたらいいのにさ。
 これじゃ、言葉が足りなくて、伝わってきやしない。
 君は何を書きたかったの?

Entry12 家族 貝の木
 題名が「家族」ってのが微妙だよね。
 でも、「あたしが / 比べてしまったからね」なんて下りは秀逸だよ。
 もっと主題を、はっきりリアルに訴えかけてくれたらいいと思う。
 エグいくらいに生々しくても丁度よかったりするんだから。

Entry13 ハタチ。 沙汰
 二十歳になって、できなくなったことなんてないさ。
 できるようになったこともない。
 許可されてることは増えたけど、法律が何?
 禁じられてたって、やりたいことやってきたもんね。
 そんな僕の感想はさておき。
 かわいいねぇ。

Entry14 巨人と子犬 落葉
 神話の世界を垣間見る感じの詩だね。
 もうちょっと手をかけたら、いい小説のネタになりそうだよ。
 実際、許されるくらいなら、僕が貰い受けたい。
 だって、このまんまじゃ、あんまり惜しいもの。

Entry15 錯綜 香月朔夜
 「ここ」は「どこ」なのかな。
 指示代名詞による曖昧性は、詩においては排除すべきものだと思う。
 すべての指示代名詞について、それが何を示すのかを考え、可能であれば置き換えるべきだと思う。
 もちろん、曖昧が悪いんじゃない。
 ただ、大方の指示代名詞に深い意味なんてないんだ。

Entry16 ある病院の一室にて 蜜
 「僕」は死んでしまったのだろう?
 たぶん、幽体離脱してるんだろう?
 最後のチューブが妙に気になる。
 繋がられているのが現在形だからかな。
 外から見ているのなら、「こんなチューブ」ではなく、「あんなチューブ」だ。
 いや、そんなことじゃない。僕は死が軽やかなのが、気に食わないんだろね。

Entry17 青い道 道人
 ストーリーはあるのに、なんか空っぽな感じがする。
 どうも、犬が怪しいんだ。
 ほら、完璧な嘘をつこうとして、確かに言葉は完璧なんだけど、なまじ喋り過ぎてしまったがためにバレてしまうような感じだ。
 もう少し、字数を押さえて効果的なコトバを散りばめた方が良かったと思う。

Entry18 帰宅 日向さち
 あー、わかんないなぁ。
 森の奥でみつかる我が家と、森の外(?)で見つかる「知らない女の人」の家をどうして間違うの?
 それより、帰ってきたと信じ込んでいる、っていうのは何だ?
 一連目が面白かったから、なんかオチにがっかり……って小説じゃないか。

Entry19 もしも魔法が使えたら WAKA
 僕、魔法、使えるんすよ。本当。
 ちっぽけなやつだけど、色々ね。
 予知とかもできるんすよ。
 ま、そんなことはどうだっていいと思うんだけど。
 またしても、若い〜。僕、本当に自分は年取ってしまったんじゃないかと思いますよ。
 可愛いね、うんうん。

Entry20 月の神様 泥坊猫
 面白いんだけど、語呂が悪いよな。
 一回読んだら、もういいや、って思っちゃう。
 ここまでのストーリーを作るんなら、1000字の方に行けばいいのに。
 どうです?

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454918です日向さち E-mail URL4/11-23:47
記事番号4536へのコメント
> Entry18 帰宅 日向さち
>  あー、わかんないなぁ。
>  森の奥でみつかる我が家と、森の外(?)で見つかる「知らない女の人」の家をどうして間違うの?
>  それより、帰ってきたと信じ込んでいる、っていうのは何だ?
>  一連目が面白かったから、なんかオチにがっかり……って小説じゃないか。

「知らない女の人」が出てきた家(その女の家とは限らないと思います)と、森の中で見つかる我が家と、本当の我が家は、3つとも同じかもしれませんし、全部違うかもしれません。家を間違えたのだとすれば、出かけている間に我が家が我が家じゃなくなったからでしょう。
「帰ってきたと信じ込んでいる」というのはですね、「記憶を破り捨て」る(記憶している我が家と違うので、記憶を捨ててしまう)必要があったけれど、そんなことも忘れて、我が家だと信じているということ、のつもりです。
作者としては、いろんなことに当てはめて考えられる作品だと思っております。

オチはつけたつもりじゃないですよ。。。

感想ありがとうございました。

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4568さちさんへりんね 4/12-16:48
記事番号4549へのコメント
うん、そうだよね。
たぶん、鎖の繋がっている先の家があれば、それこそは「我が家」なんだ。
だって、鎖が繋がっている、という証拠があるんだもの。
母親の代わりに見知らぬ女が出てくる家は、その反証ゆえに「我が家」とは思えず、森の中の家は、確証を持たないが故に絶対的に「我が家」とは言えない、というわけだよね。

おそらくはさ、我が家を見つけ、なんていう限定的な言い方に反発したかったんだよね。
ほら、我が家を見つけたんなら、それは我が家なわけじゃない。
だって、そこにそう書いてある。
我が家らしきものをみつけ、というなら別だけどさ。
どうだっていいことかな? どうだっていいことだよね。

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4576Re:さちさんへ日向さち E-mail URL4/12-20:47
記事番号4568へのコメント
さちです。ちょっと酔ってます。

> おそらくはさ、我が家を見つけ、なんていう限定的な言い方に反発したかったんだよね。

ああ、お気持ち分かります。強引さを感じさせる断定表現は、だいたい反発を呼ぶものですね。

> ほら、我が家を見つけたんなら、それは我が家なわけじゃない。
> だって、そこにそう書いてある。
> 我が家らしきものをみつけ、というなら別だけどさ。
> どうだっていいことかな? どうだっていいことだよね。

「森の奥で我が家を見つけ」た時は、それが我が家だと信じて、そのせいで「記憶を破り捨てた」わけでして、「信じ込んでいる」というのは、当時の「私」を「子供だった」と思っている「私」の視点からの言葉なんです。
その過程で「記憶を破り捨てた」ことを思い出すか、あるいはそうとしか思えないという考えに至った、と。なんかそんな感じです。

現在の日向さちが我が家だと思っている場所は、本当に日向さちの家なのでしょうか。我が家だと信じ込んでいるだけなのかも……。

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453726回 詩人バトル 21〜りんね E-mail URL4/11-17:56
記事番号4535へのコメント
Entry21 黒い服の女 檸檬ラ
 名前の読み方、れもんら、でいいの?
 独特の世界の構築に成功していると思う。ので、拍手。ぱちぱちぱち。
 んでも、「黒い服の女」の歌に、わざわざ「〜」って入れなくていいよ。
 なんか変だもん。

Entry22 散歩 麻葉
 ええと。身体障害者、というコトバひとつが、ひどく厭に見えるね。
 のどの辺りがすっぱくなる感じの嫌悪感を呼ぶんだよね。
 君は、知り合いを身体障害者って呼ぶの?
 彼(彼女)の身体が不自由であることが、この詩においてどれだけの必然性を持っているの?
 差別だなんだ、って言うつもりはないけど、ちょっと評価に値しない。

Entry23 聡明 佐藤yuupopic
 味があるよね。
 なんか、暗号にでもなってるんじゃないか、って思ってためつ眇めつしてみたけど、それはないね(笑)
 四十七度はお酒だよね。一瞬テレカを思い出した。テレカももうすぐ絶滅しそうだよね。
 あはは、感想になってないや。ごめんね。

Entry24 遠いお国の戦争に りんね
 ありゃりゃん。前半、「遠くの お国の」になっちゃってら。
 推敲してて「遠い お国の」に統一したつもりだったのに。
 ま、いっか。語呂はさして悪くない。<と言いつつ、かなり気になる。
 拙作にて、これ以上の言及を憚るなり。

Entry25 背骨に咲く 狭宮良
 名前はさくら、と読んでよいのだろうか。
 うーんとね、詩は「ふぅん」くらい。
 なんで背骨なんだろう。なんで春は無防備なんだろう。
 なんでだろう。なんでだろう。な感じ。

Entry26 ボクサーは深海で眠る 8148(略)ソラン
 えへへ。熱いぜ。こういうの、好きだぁ。
 こないだのボブ・サップの悶絶とは違うのよね。
 何が起きたかわからんのよね。いいねぇ、いいねぇ。
 こういうわかりやすい詩、好きだわ。

Entry27 浅い春に 葉月みか
 みかちゃん、お久しぶり。
 相変わらず上手な節回しは健在なのだね。
「薄汚い自意識」がはっきり見えないのです。
 それが詩を纏め上げている鍵のようにも思うのだけれど。
 だから、正しく解釈できないのです。
 もう少しヒントをおくれよ。

Entry28 ゆうことプラナリア 大覚アキラ
 うまいよねぇ。コトバを無駄にしない感じ。
 見事に中身はないんだけど、それでもいっか。って思わせるよね。
 ほら、言葉遊びも詩の一ジャンルでしょ。
 って、僕はなんで君を正当化しようとしてるんだろね。

Entry29 四月某日 棗樹
 いいね。素直にいい。
 無駄もなく、ストーリーも見える。
 完璧じゃないにしろ、手を加える必要はない感じで。

Entry30 赤い唄 おに
 ようわからん。
 なんで題名は「赤い唄」なん?
 むむむ。ようわからん。
 理解力不足か? だとしたらごめんね。

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454222です麻葉 E-mail URL4/11-22:55
記事番号4537へのコメント

Entry22 散歩の麻葉です。


今回、この詩を書くにあたって「身体障害者」または「知的障害者」という言葉をいつもより深く考えました。
私は知り合いの方でも、身体障害者なら身体障害者とはっきりと記します。
呼びはしませんが。(「呼ぶ」と「記す」では大きな違いだと思います)
私は自分の身に起こったことや、見て思ったことを自身のフィルターを通して文字にします。道を歩いていたら、彼が詩の通りにしていたのでそう書いたまでです。
この詩を読んだ方からこのような指摘を受けることはもちろん予測済みでした。
もし論文等の文章だったのなら、「身体障害者」という言葉についての自分なりの思いやどうして、あえてこの言葉を使ったのかを書くのですが、これは詩ですのでそのような記述は一切しませんでした。
世間では「ハンディキャップ」という言葉を使うようですが、音の響き、語数、読んだ時の受け止め方の違いから、わざと避けました。
また、実際は「知的障害者」ですが、それも語数の関係から変更させていただきました。


>  彼(彼女)の身体が不自由であることが、この詩においてどれだけの必然性を持っているの?

必然性ですか?
私は、逆にみなさんが詩を書くときに「必然性」を考えながら書いているのですか? ときいてみたいです。
無理矢理こじつけるとすれば、「身体障害者」ではない私が母親に手をひかれて歩かされているように歩いている、ということとの対比でしょうか。


差別だなんだ、って言うつもりはない
と書いてありましたが、それなら、なぜ嫌悪感を感じたのでしょうか?
疑問に思います。


偉そうに書いてしまいましてすみません。
深い仲や、身内関係にこのような境遇の方がいないせいだという人もいるかもしれませんが、私の考えは以上です。

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4546付け足しです。麻葉 E-mail URL4/11-23:17
記事番号4542へのコメント

>また、実際は「知的障害者」ですが、それも語数の関係から変更させていただきました。

再度読み直して「知的障害者」のほうがしっくりくるかな、と。
ただ、これを書いたときはそうは思えなかったので……


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4567わかったよーりんね 4/12-16:44
記事番号4546へのコメント
麻葉さんは No.4546「付け足しです。」で書きました。
>
> >また、実際は「知的障害者」ですが、それも語数の関係から変更させていただきました。
>
> 再度読み直して「知的障害者」のほうがしっくりくるかな、と。
> ただ、これを書いたときはそうは思えなかったので……
>
>
きつい言い方に聞こえてしまったかな?
実は、知的な障害であれば、「必然性」はあるんだよ。
彼らの感じ方は、僕らの感じ方とは根本的に異質であるから。
それとパン屋のおじさんのシンクロには詩的情景が確かにあるんだ。
僕はね、ずぅっと心身障害児のケア、痴呆老人のケア、エイズ患者のケア、っていうことをしてきた人間なんだ。
だから、ちょっとそのアタリにはうるさいんだ。
勘弁しておくれね。

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455623:ありがとござい、ましたあ!佐藤yuupopic E-mail 4/12-02:00
記事番号4537へのコメント
りんねさん、こんばんは!ありがとございました!

> Entry23 聡明 佐藤yuupopic でございます!
(サトウユウポピック)と読みますですよ〜う。質問されてないのに勝手に答えてみたりして(笑)

>  味があるよね。
わあわあ!ウレシイですわん。美味だといいのですが、ニュアンス的にはそーではなさそうですねい(笑)

>  なんか、暗号にでもなってるんじゃないか、って思ってためつ眇めつしてみたけど、それはないね(笑)
ワタクシも出してから思ったんですが、そこまで至らなかったです〜(笑)
残念残念、です。

>  四十七度はお酒だよね。一瞬テレカを思い出した。テレカももうすぐ絶滅しそうだよね。
ワタクシの常備酒、ボンベイサファイヤの度数でございます〜。
ホールデン・コールフィールドは夏のお酒(ジン)を冬に飲むのはハシタナイみたいなコト云っておりますが、気にせず飲んじゃいます(笑)
それにしても…テレカ…本と使わないですよねい!
りんねさんに一瞬思い起こして頂いて、きっとテレカも本望なのでは…にひひ。

>  あはは、感想になってないや。ごめんね。
とんでもないっすよお〜う!感想を書きづら〜い詩を書くのが、大得意なので、こちらが悪いのですよー(笑)
本とに、ありがとございました☆☆☆

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457725「背骨に咲く」です狭宮良 E-mail URL4/12-20:51
記事番号4537へのコメント
25番「背骨に咲く」の狭宮良です。感想有り難うございます。
名前はさくら、と読みます。当て字ですし、読みにくいですよね(笑)。
詩に後から説明を付けるのは野暮だなあ、とは思うのですが、なんでだろうまみれ
だと云うことなので(笑)、思い切って沢山説明したいと思います。

ええと、この詩は春が来て、幸せになりたいなあ、と思う雰囲気を書こうとした
ものです。『春』は物理的なモノではないから手に持ったりできないけれど、それを
「これが春だ!」って手に掴めたら幸せになれる気がする。
花嫁のブーケのように。
でも勿論、人間も動物ですから「春だな」って感じた身体は春向きになってきていて、
それを無意識に分かっているから、何と云うか隔靴掻痒なわけです。自分の身体の
なかにすらあるのに、捕まえられない。
で、足が速くなる。春になって身体が目覚めて、足取りは自然の獣のように活発になる。

人間は「捕まえてやる」と思っているのに、春はただの季節でしかないから、何の
思惑もなくやってくるのです。無邪気に、捕らわれる心配などなしに。それが無防備
に見えて、捕まえられそうでつい待ち構える、身構えてしまう。
そうやって目のまえの季節に夢中になっていても、自分のなかにある春が気になる。
気にしていないつもりでも、どこかで分かっている。
だから何も『背骨』でなくても『胃の横』でも『肺の底』でも身体のなかなら良い
んですけど、
たとえば「肺の底から叫んだ」だと美女の悲鳴っぽいけど、「胃の底から叫んだ」だと
生活指導の中年教師みたいじゃないですか。
そう云うことで云えば、骨は胃や肺と違って肉っぽくなくて素直な感じだし、しかも
背骨なら、木の幹や草の茎にも通じるイメージがあるし。背骨は無邪気な春の、人間
のなかにある象徴なのです。
それで背骨が気になって、背中を伸ばしてみる。そうしたらすっきりするかな、と思う。

もし「胃の横」と書いたら動物的な深みが出るかも知れないけれど、この詩のモチーフ
としての『春』はあくまでナマモノではなくて、綺麗でキラキラしたイメージ。
自分のものにしたらきっと幸せになれるだろうな、と思わせるイメージ。
だから一番ナマモノっぽくない背骨にしました。
それで、春になっていきものも皆動き出して、外側の春ばかり気にしているけれど、
背骨のすぐそばに、自分で手を突っ込んで引っ張り出したりできないところに、春が
ちゃんといて、もうすぐ咲こうとしている。

……と云う感じです。本当に沢山になってしまいました(笑)。
書いているときは「春が来て、幸せになりたいな、とふと思う」と云うイメージだけ
で直感的に並べているので、ここまで具体的に考えてないんですけど。でも聞かれたら、
そう云う判断をしているんです。


折角こんなに書いたので、りんねさんの詩の感想も書きたいと思います。
差し出がましいですがご容赦を。
戦争、と云うテーマを真直ぐにとらえて書こうとしているところとか、整ったリズムとか
は好きなんですが、印象としてはどこか「朝日新聞の反戦コラム」みたいだな、と思いました。
表現が普通すぎるから……よく使われる表現をそのまま使っているからでしょうか。
『しかつめらしい 顔をして/平和のためよと 言うらしい』『えらい お人の 言うことは
/虚飾に紛れた 嘘ばかり』『ご大義のなきを 知りながら/それでも 兄サは ゆきました』
など、その辺りが特に。
その通りなんですけど、それは本当に悲しいことなんですけど、でも耳慣れた言葉ばかり
では詩としての訴えかける力が弱いんじゃないかなと。そう思いました。

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4593ありがとうございました。檸檬ラ 4/13-14:52
記事番号4537へのコメント
りんねさん、始めまして。

> Entry21 黒い服の女 檸檬ラ
>  名前の読み方、れもんら、でいいの?

タイマンバトルで負けて一年間この名前です(笑)れもんらでいいですよ(笑)


>  独特の世界の構築に成功していると思う。ので、拍手。ぱちぱちぱち。
>  んでも、「黒い服の女」の歌に、わざわざ「〜」って入れなくていいよ。
>  なんか変だもん。


〜、は迷ったんですけどね。削ったりしてみたんだけど、あった方が感情的に
しっくりとくるような気がしたので、つけました。確かに浮いているとも
おもったのですが。感情表現のひとつとして。
でも、なんか変、っていうのもわかる(笑)

感想、ありがとうございました。

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460029です棗樹(そうじゅ) 4/13-16:16
記事番号4537へのコメント
りんねさん、はじめまして。感想ありがとうございました。

> Entry29 四月某日 棗樹
>  いいね。素直にいい。
>  無駄もなく、ストーリーも見える。
>  完璧じゃないにしろ、手を加える必要はない感じで。

そう言っていただいてすごくうれしいのですが、少し気後れも。墓場で転んだ以外はほとんどフィクションなので。お見通しかもしれませんが…。

葉月みかさんが復活なさったのに続いて、りんねさんも戻られたこと、大変嬉しく頼もしく思っています。これからもよろしくおねがいします。

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4604ありがとうございます。大覚アキラ E-mail 4/13-23:32
記事番号4537へのコメント
>  って、僕はなんで君を正当化しようとしてるんだろね。
なんででしょうねェ?(笑)



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4538Re:26回 詩人バトルりんね E-mail URL4/11-17:57
記事番号4535へのコメント
Entry31 積み木 空人
 なんとなく、椎名林檎の唄を思い出してました。
 ありゃ、なんていうタイトルだっけか。
 ともあれ、ここまで書いてきて疲れたせいではなく、感想が出てきません。
 うーん。

Entry32 黒と白の闇 さと
 白い闇、というのは僕の好きな表現でもあります。
 それがゆえに、この詩の詠う世界に惹かれるところもあるのですが、それならそれで第一連においても白を清らか、なんて評さないで頂きたい。
 ねぇ?

Entry33 おもかげ 植木
 えええ。これ、完結してるん?
 始めも終わりも切れてるやん。

Entry34 『このよき日に ぼくたちは旅立ちます』 橘内 潤
 今回、たぶん言いすぎだけど、若いなぁ。
 勢いがあるっていいことだよね。

Entry35 笑顔 みや
 可愛らしい。
 こういう暖かいのも好きだなぁ。

Entry36 結び、解く 仲川苓斗
 みっちゃん、いいなぁ。
 大事にしてあげるんだよ、ってこれ実話だよな?
 なんか、えらく実感こもってるんだもんさ。

Entry37 一生懸命 月明かり
 「一生懸命」ってひとことで1個詩が出来てしまうのは素晴らしい。
 その詩に、特に感想をあげられない自分がもどかしいな。

Entry38 病みを斬って 木葉一刀
 景色として美しいなぁ。
 どっちかといえば、小説に向いた題材だけども。
 こういうのも好きだ。うん。
「いわれもなく〜」の連は要らないような気がするよ。
 なんか、ない方が美しくまとまるんだなぁ。

Entry39 ハイロゥ ぶるぶる☆どっぐちゃん
 素敵な感性に乾杯。ていうか完敗。
 コトバの奔流の中で踊らされる快感ってあるものね。
 いや〜んな感じに最高。<どっちだ?

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4540感想ありがとうございます。空人 E-mail 4/11-21:36
記事番号4538へのコメント
> Entry31 積み木 空人
>  なんとなく、椎名林檎の唄を思い出してました。
>  ありゃ、なんていうタイトルだっけか。
>  ともあれ、ここまで書いてきて疲れたせいではなく、感想が出てきません。
>  うーん。

りんねさん。お名前は何度か拝見してますが、はじめまして、ですよね?
えーと、感想が出てこない、というのは、僕のめざす「スゴイ」感覚を与えられたってことでしょうか。まさに絶句。んなわけないか……(笑)。
お忙しい中、感想いただきありがとうございました。

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457034です。感想ありがとうございます橘内 潤 E-mail 4/12-18:01
記事番号4538へのコメント
> Entry34 『このよき日に ぼくたちは旅立ちます』 橘内 潤
>  今回、たぶん言いすぎだけど、若いなぁ。
>  勢いがあるっていいことだよね。

 若い? えへへ

 勢いがあるのはいいこと・・・中身ないかぁ。まあ正直、自分で読んでもどんな感情を覚えたらいいのか判らなかったりしてますし。
 ゲルニカとか死の影みたいなの、描けないもんかねぇ・・・と思う今日この頃です。

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4579Re:26回 詩人バトル木葉一刀 4/12-22:03
記事番号4538へのコメント
> Entry38 病みを斬って 木葉一刀
>  景色として美しいなぁ。
>  どっちかといえば、小説に向いた題材だけども。
>  こういうのも好きだ。うん。
> 「いわれもなく〜」の連は要らないような気がするよ。
>  なんか、ない方が美しくまとまるんだなぁ。

どもどもーお久しぶりの木葉一刀っす
いわれもなく〜の連は街が病んでいるのは
空気だけでなく住んでいる人の意識も〜って感じで
入れた一連でした。
小説的と言われるのは御尤も
最近の詩のネタにどうもストーリーを
織り込もうとして詩ではなく小説的に中途半端になっている
傾向があるようです。
以前のようなリズミカルな世界はどこに行ったんだか
加藤洋介&後藤啓介の小説を読みすぎた所為かも知れませんわ

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4597Re:26回 詩人バトルさと E-mail URL4/13-16:00
記事番号4538へのコメント
りんねさん。コメントありがとうございます。

> Entry32 黒と白の闇 さと
>  白い闇、というのは僕の好きな表現でもあります。
>  それがゆえに、この詩の詠う世界に惹かれるところもあるのですが、それならそれで第一連においても白を清らか、なんて評さないで頂きたい。
>  ねぇ?

あらー、お気を悪くされたようで、申し訳ない。
もっと意味を深く考えて出直します。まだまだ詩人でも脆弱者ですのでよろしくおねがいいたします。


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4541りんねさんへ。月見里星維 E-mail URL4/11-22:45
記事番号4535へのコメント
とりあえず、返信です。


>Entry1 未来と翼の設計図 part 2 -Freedom- 月見里星維
> 君の名前はなんて読むの?
   ☆ 「ヤマナシセイ」と読むんだそうです(日本奇名辞典?参照)
    月と星が好きなモンで…
> ともあれ。
> 個々の言葉のイメージに頼ってしまってないだろうかと思う。
   ☆ そうかもしれません。
    なにしろ、国語の授業で「即興詩」と題して口頭で作ったモノなので。
> 4行目が、あまりに拙いよ。もったいない。
   ☆ すんません。あんまり変わってない訂正版がこうなってました・・・。
    「(前略)書きかけの汚い設計図を、大人たちが認めようとしないから、
     /飛んでゆける翼も、風を切って浮かばない。(以下略)」
> もう一度、おんなじテーマを違う言葉で綴ってごらん。
   ☆ ムリです。どうしてかって書くと・・・・どうしてなんでしょう・・?    たぶん、一日に5コも6コも書けちゃう時ってあるじゃないですか?      ふと、思いついたこと、常日頃から不思議だったこと。そういうのを、     パ〜っと書いてくときって、ほとんどなんにも考えてないんですよね。     無意識で書いちゃって「あ、出来た」ってときには(教科書やテストの     空白にに書いちゃってますから)。だから、ムリだと思います。
    それに、コレは三部作(+全体のまとめ付)なので、微妙なところです。
> きっと、コトバを大切にすることの意味がわかるから。
   ☆ あと、そのときの感情・・・ですかね?
> 「僕たち」なのか「僕ら」なのか「ボクたち」なのか……。
   ☆ 違うのは、リズムが悪くなるから、だと思います。それと、気分とか。
> 意味は同じで違う言葉、音は同じで違う表記。
   ☆ 日本語って、難しいですよね・・・
> 詩にはこだわるべきところがたくさんあるんだよ。
   ☆ あたしは、リズム?っていうか、「韻」を踏まないと気持ち悪いです。
> ところで、part1はどこかにあるんだろうか。
   ☆ ありますよ。ホムペに。                         でも、第1部は5行・・・原稿用紙半分もないので。

詳細な感想、ど〜もありがとうございました。
では、拙きモノのヤマナシでした♪

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4574ありがとうございました詠理 4/12-19:23
記事番号4535へのコメント
詠理です。始めまして。

お察しの通りです。
2連目と3連目の間、それと4連目と5連目の間。
双方にちょっと入れたかったのですが。

自分の内に落ち込んでいないものを、
表現することで落ち込ませてみようとするのは、
何とも、難しかしい。

日本文化的な感性を汲み出したかったのですが、
ほぼ、私の感性しか出ていない感じです。
あとは時間が慣れさせてくれるかなぁ、と思いたいけれど。

ありがとうございました。